メルカリやAmazonでせどりをやっているとさまざまなトラブルに見舞われますね。
メルカリ絵本せどりを始めて6年目を迎えました。慣れてきても取引回数を重ねるごとにトラブルに遭う回数は増えます。
- Amazonセラーセントラルの登録
- 電子マネーの使い方
- それぞれの販売元の違い
- 運搬上のトラブル
- クレーマー
たくさん経験してきた今でも、まだまだ予想のつかないことが起きます。
- 旅するのん
元・保育教諭、現・フリーランス業。絵本好きが高じて、自分で選んだ絵本を販売しています。(取引件数1万件越え)。文章が好きで、ブログ運営やライティングの仕事もしています。詳細はこちらから
絵本せどりを始めるようになり、数々のトラブルに遭ってきました。それでも私には絵本せどりしかなかった。
この経験が少しでも誰かのお役に立ちますように。
絵本せどり〜数々の苦難とトラブル

絵本せどりを始めたばかりの頃、トラブルに対して怖いくらいピリピリしていました。

何かトラブルが起きてしまうと、いつまでも頭から離れません。
絵本せどり自体は楽しくて好きです。でも忘れたころに訪れるトラブルにいつもビクビクしていました。
絵本せどり〜どれだけ気をつけても起きてしまうトラブル
購入者とのトラブルもストレスですが、年齢のせいか「アプリの操作」や「電子マネーの使い方」などで行き詰まることが多く、運営がなかなかうまくいきませんでした。
でもメルカリはアプリで簡単に使えたので、50歳近くの私でもすぐに慣れて使うことができました。
Amazonセラーセントラルの高い壁
絵本せどりをする上で、最初の難関はAmazonの出品でした。出品に必須のセラーセントラルの登録。かなり苦戦しました。
かなり時間は掛かりましたが、SNS内や「せどりのコミュニティ」で教わって無事に登録を終えました。
今、思えば「Amazon」のセラーセントラル内にある「サポート」や「セラーフォーラム(コミュニティ)」を活用すれば早かったと思います。
サポートは、Amazonのカスタマイズサービスで、メールでも電話でも親切丁寧に教えてくれます。「セラーフォーラム」はセラーセントラルに対するコミュニティで、詳しい方が教えてくれるので役に立ちますし、何かあった時の情報収集にも良いです。
せどり仲間に「プライスター」を教えてもらってからは、出品が楽になりました。
「絵本せどり」をするなら、Amazon出品もかんたん!「プライスター」があると、出品も売り上げの管理も楽々です。
電子マネーの導入
私が絵本せどりを始めた頃に、「PayPay」(2019年10月~)が始まりました。
今では当たり前に知られる電子マネーですが、当時、この電子マネーの使い方に慣れることには時間が掛かりました。
でも、せどりをしていなかったら使い方に慣れるまで、もっと時間が掛かっていたと思うので、せどりをしていて良かったと思っています。
最初の頃は、メルカリの売上金であるでメルペイの使い方が分からずに、ずっとそのままにしていました。


売れてもメルペイが溜まる一方で、そのままにしていました。
メルペイがある程度貯まる、手数料の210円(1回)を払って銀行振込で現金化していました。
手数料を払って現金化→その現金で仕入れをする。というもったいない方法をしていました。
後になって、実店舗やコンビニなどいろんなところでこのメルペイが使えることを知りました。
銀行振込の手数料を考えると、かなり損していたと思います。
電子マネーは、一気に広がっていったのです。楽天ポイントだと、楽天証券のミニ株「かぶミニ」を購入することができます。
フリマの売り上げの電子マネーで投資
今は、メルカリで「ビットコイン」を売買することができます。
楽天のフリマサイト「ラクマ」の出品だと、楽天ポイントを使って投資することもできます。



投資は時間を置くことで市場の変化と併せてお金が増えていきます。*もちろん、減ることもあります。
Amazonの販売力とメルカリの使い勝手の良さ


私は、メルカリとAmazonで出品をしています。メルカリは使い勝手の良いフリマアプリです。
Amazonは、大企業も使っています。せどりに慣れないうちは出品が難しく感じるかもしれません。
メルカリとAmazonの出品では、長所と短所とそれぞれにあります。使いやすい方を使えば良いと思います。
Amazonの使い方が分かってきたら、絵本せどりにこだわらずに、ブランディングなどして独自のスタイルで物販を始めるのも良いです。
Amazon出品で分からない時は、「テクニカルサポート」や「フォーラム」があります。
「テクニカルサポート」は、Amazonがサポートしてくれます。「フォーラム」は、ユーザー同士の掲示板のようなものです。
Amazon出品は「プライスター」があると楽です。
今なら30日間無料で使えます(Amazon大口出品者用)。
メルカリやラクマ、ヤフオクを使ってみて
出品するサイトは多い方が、販売力は強くなります。
売る場所が多いのは、それだけ購入者の目に止まりやすいためです。併用で利用されている方も多いです。
販路を増やすことは、複雑にもなりやすいので気をつけましょう。私は、Amazonとメルカリの2つです。
Amazonの販売力はとても大きいので売れやすいものの、その分、手数料が高めです。
しっかりと物販をしていくのであれば、Amazon出品は必須です。
ただし、セット販売などできないので、メルカリもサブ的に運用していくのがベストです。
楽天のフリマアプリ「ラクマ」、Yahooの「ヤフオク」
ラクマ
楽天のフリマアプリでの「ラクマ」は、購入前申請(設定が必要です)があります。
購入前に、買えるかどうかの確認をしてから取引になるので、在庫の有無を確認できます。
メルカリ出品をしておいて、ラクマでも出品。ラクマには購入前申請を設定することで、同時に売れるリスクを回避することができます。ラクマは、メルカリに比べると販売力はやや弱いですが手数料も安いなどのメリットもあるので、使う価値はあります。


メルカリのサブ的な使い方もできますよ。
ヤフーオークション
ヤフーオークションの販売力もかなり大きいです。
売れる見込みのあるものを、オークション形式で出品すれば、1週間内には売れてしまいます。急ぎで売りたい人に向いています。
こうした売り先(販路)の特徴を比べるのも良いですね。
やり取りのトラブル


最初の頃の絵本せどりは、売れ行きで悩まされることは多いですが、売り方はやっていくうちに上手になります。
避けられないのは、購入者とのトラブルです。
しかしそれも、何回か経験を重ねることでトラブルを最小限に防ぐこともできます。
失敗のない人なんていません。
トラブルに悩まされるより、失敗の後、どうしたらいいのかを考えれば良いのです。
私は、中古の絵本を販売しています。
購入者に喜んでもらいたいので、出品前に検品はしていますが、それでも見落とすことはあります。
「不備や見落としがあれば、お知らせください」
と、メッセージを添え「問題があれば返品対応します」と書いても、やはりクレームや「悪い評価」をつけられるなどのトラブルは起こります。


解決が難しい場合は、運営(メルカリやAmazon)に伝えます。自分1人で解決しようとしない方が無難です。
発送、運搬上のトラブル
他のトラブルでは、運送業者の問題があります。発送の経過で生じる問題です。
下記は、私が実際に体験したことです。
・運搬中のトラック内で、他の商品から割れた香水が流れ出し、漏れた香水が商品に染み込んで届きました。
・移動の時に落下したのか「本の角がつぶれていた」ということもありました。
(取引相手が教えてくれました)
これまで1万回以上取引をしてきました。「完璧な取引ばかりだった」とは言いきれません。
どれだけ防ごうとしてもトラブルは起きてしまうのです。それがビジネスなのだと深く思います。


利益なしのトラブル(予想だにしない落とし穴系)


絵本せどりに慣れてくると、購入者の数も増えますし、商品数や種類も増えます。
そうした拡大の時に起きるトラブルが、利益の出ない取引です。


仕入れ時の見通しが甘く、利益が取れないものを仕入れてしまうのです。
重量が軽いので送料を深く考えずに仕入れたら、大きさで案外送料が高かったり、付属品がなかったりなど、知識が浅いと起きる問題も多かったです。
付属品なしの場合、売れた後の到着後に知らされることがあります。その場合、大きな赤字になってしまいます。
そのため販売数や種類を増やす時は、ゆとりを持って慎重に進めた方が良いです。
それでもなお、次々に問題は起きてしまいますが、成長している証拠だと思ってください。
絵本せどりクレーマー問題


どうしても問題を起こしてしまいがちな方がいます。評価を見ると参考になります。
ヤフーオークションでした。


購入者の取引履歴を見て不安を覚えることがありました。躊躇しましたが、取引しました。
取引しても問題はなかったのですが、受け取り評価の期限である3か月経つギリギリのところで突然「悪い」という評価を受けました。
これには、とても驚きました。
連絡を取ろうにも、期限切れでこちらからは取ることができません。
タイムリミットをちゃんと分かった上で、このタイミングを狙って評価してきたのです。
私のアカウントには「悪い」という評価が残りました。
その方のこれまでの取引の評価を見て納得しました。嫌な思いをされている人は多かったです。
他にも感情的になる人もいます。
折り返しの連絡をすると、丁寧に対応すると大抵の人は落ち着きを取り戻し冷静になられます。
解決策としては、早めの返事と冷静で誠実な回答をすることです。トラブル解消につながっています。
絵本せどり、トラブルの回避策


せどりに限らず、ビジネスでトラブルに遭うことは必ずあります。そのためにはどうすれば良いかを考えたことがあります。
結論としては、運営元と相談することがいちばん良いです。
取引先とトラブルや問題があった場合、メルカリやAmazonはサポートがしっかりしています。
この2つ(メルカリとAmazon)のサポート方法は、私には合っています。
販路(メルカリ、Amazon)は、それぞれに特徴があります。自分に合った場所を選んだ方が良いです。ヤフオクは、この点のサポートは薄いと感じました。
何か問題が起きた時の、相談やサポートはとても助けられます。
取引で、返事や対応に困る場合は、販路先に相談しその回答を待ちます。購入者にも、その旨を伝えます。
そこの販売ルートを借りて販売をさせてもらっている立場です。その販路のアドバイスに基づいて動くことが、多いです。
絵本せどりをする上で、これからの心得


今後、ネット販売は増えていく一方です。
購入者にとって満足のいく買い物ができたかは大切なことです。大切なお金を気持ちよく使ってもらうために出品者としてどうあればよいのかをいつも考えます。
絵本せどりを「仕事」として捉えた時に、私は店のオーナーです。
このことは、常々意識しておかねばなりません。
問題なく取引を終えるとはどういうことかを考え、いろいろと思考を巡らせることで、経営者として成長しているのではないかと思っています。
いろんなトラブルに遭います。故意ではなく知らかったことで起きてしまう不注意もあります。
悪い点はきちんと詫びて、次につなげていければと思います。
50代主婦!メルカリ絵本せどり~トラブルに負けない!!~まとめ〜


今回の「50代主婦!メルカリ絵本せどり~トラブルに負けない!!~」は、いかがでしたか?
絵本せどりを始めて6年目を迎えた主婦のこれまでのトラブル対策について紹介しました。
年齢のせいもあって、最初は分からないこともたくさんありました。
でも、他にはなかったのでやるしかありませんでした。
自分のケアは、家族や友人によく話を聞いてもらっています。
家族や友人は、せどりをしていません。でも自分のことのように親身になって聞いてくれます。
それで落ち着くことも多いです。
本当にありがたく感謝の日々です。
せどりはどれだけやっても「ここで終わり」ということがありません。
失敗しても成功しても、また次が待っています。
この波乗りにうまく乗っていくしかありません。楽しみつつ。
これからも自分らしさの発信として、絵本せどりを続けていきます。