![](https://kirakunon.com/wp-content/uploads/2024/07/IMG_6384-1.jpeg)
しかしここ最近は、すっかり慣れて自分のスタイルを築き上げたように思います。
ですが、家庭のことや年老いた夫婦双方の親のこともあり、そこまで飛ばすことはできません。
それに今は、そこまでしようとは思いません。
いちばん大切なものは家族であり、周囲の人々と過ごす時間でもあります。
- 少しだけ、自己紹介
「のん」の紹介
元・保育教諭の主婦です。
子育てと仕事との両立を考えた時に「副業」を始めました。
子供が大きくなった頃、親の介護が始まりました。
仕事を辞めて、本気で始めたのがこの「ブログ」と「メルカリ」です。
詳細はこちらから
「石の上にも三年」とはよく言ったもので、マイペースでも3年も過ぎた頃には数々の失敗も経験し、ずいぶん成長しました。
そのおかげでか、肝が据わり資金繰りの焦りは減りましたね。
というわけで、今回はこれから「せどり」を始めたいる方に向けて、私のこれまでの「成功例」や「失敗談」など綴っていこうと思います。
この記事は・・・
- 資金繰りに余裕のない人のために…
- 自分のペースを見失わないこと
- 仕入れ基準が間違ってなければ損はない
- ビジネス脳になる
- 暮らしの中にもその考えが使える
- まとめ
について書いています。
もくじ
せどりの資金に余裕がない人のために…
お金が、お金を生む…
あなたの「せどり」歴はどれくらいですか?
自分が仕入れたもののゆくえ(仕入→売上)、その後の想像はついていますか?
![仕入れたものの悩む・・](https://kirakunon.com/wp-content/uploads/2024/02/22251794_s-1.jpg)
売れるだろう・・・
売れて欲しい・・・
売れなかったら自分で使え良い・・・
お金が欲しくて始めた「せどり」!!
でも、焦りは禁物です。
![](https://kirakunon.com/wp-content/uploads/2024/07/IMG_6384-1.jpeg)
最初だからこそ、最初の仕入れとその後の見通しは大事!
一つ一つの作業を丁寧に、先を見通して仕入れもしてほしいです。
でも、まだ慣れないうちは、焦りますよね。
ということで・・・
具体的な仕入れの方法や基準
「具体的な仕入れの方法」や「判断する基準」についてです。
仕入れに必要なものとして資金はもちろんですが、時間もかなり必要になってきます。
始めたての頃というのは、
「費用対効果」は、とても悪い!と思ってもらって過言ではありません。
しかし、いつまでもそうではなく、仕入の回数を重ねるごとに上手になってきます。
![やればやるほど上手くなる「せどり」](https://kirakunon.com/wp-content/uploads/2024/02/4214915_s-1.jpg)
やればやるほど上手になるのが、「せどり」の良い点です。
私も4年目にして、確実に稼ぐスキルが身についてきたと思っています。
そうたくさんは稼げなくても、何かあれば自分の小遣いくらいは困りません。
それに自分の分(生活費)だけなら、自分で準備できる!という安心感があります。
![金持ちメルカリ主婦](https://kirakunon.com/wp-content/uploads/2024/02/876890-1-933x700.jpg)
一時期、大黒柱並みに稼ごうと意気込んだこともありました。
でも途中で私のなかでいちばん大事なものは家族であり家庭であることに気づくのです。
そのような、私の稼ぎ方です。
具体的な「仕入れの方法」についてです。
シンプルそのもの
仕入れの方法は・・・
目の前にある仕入れようとする対象の商品を、もしも「メルカリ」や「Amazon」で出品した時に、利益が出るか出ないか。
ただそれだけなのです。
そして、実際に売れた値段というのも重要です。
その場合、過去の売切れを確認します。
トレンドや季節商品という少し判断に困る時もありますが、売切れの情報から読み解きます。
利益の計算もシンプル
利益の計算は・・・(ざっくりですが・・・)
「売れた金額」 から
「仕入れ値」+「送料」+「販売手数料」+「梱包資材」+「仕入れに要した費用(ガソリン代など)」 を引きます。
それが、「利益」です。
そしてこの「利益」からも、毎月使うツール代や会計に関する費用などあると思います。
入金というのは、売れたものの金額しかありません。
その売れた金額から、いろんな経費を引いて残ったものが収入です。
本当に、本当に、シンプルです。
「せどり」は一期一会
一生懸命仕入れた商品。
売ってしまえばまた次を探しに行かなければなりません。
新たな利益商品を探す日々の連続でしょう。
![](https://kirakunon.com/wp-content/uploads/2024/07/IMG_6384-1.jpeg)
でも一度売れた利益商品をまたどこかで見つけたら、相場が下がっていない限り、次もまた仕入れることができます。
この点、本せどりの「利益本」というのは覚えやすいです。
いろんなものが「せどり」「転売」としてあリます…
「せどり」にもいろんな種類があります。
古着を仕入れる人も多いです。
ゲーム機やコスメなど、かなり広い範囲で「せどり」は可能です。
「せどり」じゃなくても、「ハンドメイド」を売る人もいます。
![メルカリでハンドメイド](https://kirakunon.com/wp-content/uploads/2024/02/025576-1.jpg)
いずれにしても、ビジネスの基本は「安く仕入れて、高く売ること」です。
そして、その中でもいちばん大切なことは、元手(資金)です。
商売・ビジネスにおいては、先に投資が必要です。
始める前には、事前にお金がいるのです。
そんなにたくさん持っていないとしたら、仕入れてそれが売れるまでに持ちこたえられる金銭の余裕がないといけません。
クレジットカード払いも悪くはありませんけど・・・
クレジットカードを使って、支払い日までに売れれば良い。という考えはそう悪くはありません。
ただし、売れる商品の中には「回転率」といって、希少本として高値で売れるものを売る場合、低回転のものが多く存在します。
それを、売れないから・・・とか、クレジットカードの支払いが・・・と焦り、値段を下げてしまう人がいます。
それは、とってももったいないですし惜しい気がします。
長くやっていると分かってくることですけれど、待つことで下げた値段以上の価格で購入してくれる人が出てくる場合があります。
たまたま、今はその購入者がいなくて(もしくは気が付かなくて)、数か月後など時間が経ってから気づいて購入される場合があります。
![メルカリ回転率は大事](https://kirakunon.com/wp-content/uploads/2024/02/24797892-1-933x700.jpg)
こういう商品は、「回転率が遅い」と表現します。
回転率が遅いだけであって、ちゃんと待っていれば「希少本」として高値で売れることはざらにあリます。
なので、やはり資金に余裕のある人の方が「利益」を出しやすいように思います。
![](https://kirakunon.com/wp-content/uploads/2024/07/IMG_6384-1.jpeg)
仕入れてすぐに売らずに、「寝かせ」と言って、時間を置くことで高くで売れていく商品も数多くあります。
自分のペースを見失わないこと・・・
メルカリ出品は、個人戦!?
勉強でもスポーツでもなんでもですが、人と比べると焦ることがありますね。
でも、「せどり」は個人プレーの面が多いと思います。
大切なこととして、自分のペースを見失わないことです。
そして、人と競わないことです。
「せどり」は収入を得るための、ひとつの手段にしか過ぎません。
本当に大事なことを、その収入を得ることで何かやり遂げたい「目標」があるはずです。
その「動機」はとても大事なことです。
見失わないで・・・
いくらお金があっても、誰かに寂しい思いをさせたり、自分が孤独なら、そこは考慮しないと本末転倒になってしまいます。
私も、過去に失敗した経験があります。
「せどり」はやればやるほど収入は増えます。
でも、その一方では・・・
当時、子どもたちに良い思いをさせたくて、かなりメルカリ出品「せどり」をがんばっていました。
けれど、家族が求めていたのは私とのふれあいの時間でした。
![](https://kirakunon.com/wp-content/uploads/2024/07/IMG_6384-1.jpeg)
私はしばらく、お金で「幸せはある程度、買える」と思っていた時期がありました。
お金さえあれば、いろんなことができるし、子どもにもさせてあげられる。と、かたくなに思っていました。
![](https://kirakunon.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
でもここ最近は、お金で幸せは買えないとわかりました!!
そして、大切にすることの順序を、大切な人にシフトしたらいろんなことがうまく回り始めました。
必要以上のものを望まないで、今自分の置かれた環境の中でできる精一杯のことをしたいと思います。
仕入れ基準が間違ってなければ損はない
私はしばらくの間、まったく「せどり」をしない期間がありました。
3か月間、一切仕入れに行かず、価格改定もまったくしませんでした。
ですが、その3カ月間、毎日モノが売れていきました。
![プライスターバナー](https://kirakunon.com/wp-content/uploads/2023/12/priceter-1-1-1024x392.png)
バーコードをスキャンして仕入れをしたり、Amazonの価格改定でお世話になっている「プライスター」です。
私はこの現象に、とても驚きました。
とびきり売れる在庫が、山のようにあったわけではありません。
でもちゃんと、毎日何かしら売れていきます。
本当に、不思議で不思議で仕方がありませんでした。
この3か月の間、ブログがやりたくてプログラム関係の勉強に集中していました。
![](https://www11.a8.net/0.gif?a8mat=3ZBAEI+C3TK2Y+5I84+5ZEMP)
難しい勉強をしていて、メルカリで売れたら「発送する」という作業が生まれます。
そのため、実を言うと本当は売れない方が集中できて良かったと思っていた時もありました。
でも「収入が途絶える」心配もあって、どっちつかずな気持ちがありました。
しかし、最終的にはこの経験からメルカリ出品の「せどり」というすごさを思い知ったのです。
そうしてある程度、プログラムの勉強を終えた時、迷わず「せどり」を再開しました。
この経験から、値下げをしなくても適正価格であれば、狙い通りの価格で売れるということも同時に学びました。
ビジネス脳になる
ビジネス脳になるとは、「せどり」をしていると「消費」と「浪費」と「投資」の違いがはっきり分かってきます。
今、自分が使っているお金は、「消費」なのか、「浪費」なのか、「投資」なのか・・・
そういうことを常に考えるようになりました。
- 使ってなくなるものは「消費」
- 使って後悔するものは「浪費」
- 使って増えるものは「投資」
大きな買い物でも、時を隔てても価値の下がらないものがあります。
買ったものが、次の収入を生む場合は「投資」なのです。
![せどりに目覚める!](https://kirakunon.com/wp-content/uploads/2023/11/1972731-933x700.jpg)
自分が欲しいもので高価なものは、他の誰かが買おうとする時もまた高価なものです。
手放す時は、それ以上の価格になることも多いです。
もう手放しても良いかと思う時は、手放すこともよくあるようになりました。
本せどりの魅力
私は主に「本せどり」をしています。
買いたい本があれば、読んでしまってから売る時のことまで想定して購入しています。
本当に価値のある本ならば、高値で取引されます。
価値ある本だからこそ、私も読みたいと思います。
読んでしまって、もう十分その価値を受け取れば手放すことも多々あります。
そのおかげもあって、かなりの希少本をたくさん読めたことは「本せどり」の副産物だと思っています。
大好きな小泉今日子さんの本も、迷わず新品で購入🎶 → からのーぉ、メルカリ出品!
暮らしの中にもその考えが使える
メルカリ初心者の頃は、「悪い」評価ももらいました。
その度に落ち込み、もうしない…と辞めようと思ったこともたくさんありました。
が、主婦として生きる。と決めた私の、大事な収入源はメルカリです。
時間を置いては復活し、またがんばろう!とその繰り返しでした。
![誰かに見てもらおう](https://kirakunon.com/wp-content/uploads/2024/01/24730891-933x700.jpg)
メルカリやAmazonのお客様から、いろんなやり取りの中で落ち込んできたこともありましたが、次からは改善し、どんどんと自分のスタイルが築かれていったと思っています。
「本せどり」まとめ
メルカリで本を売るのは、比較的始めやすいお小遣い稼ぎだと思います。
ピンときた方はぜひ、一緒に始めてみませんか?
本せどり歴、4年目に入りました。
最初は無我夢中でしていた「せどり」です。