2024年10月から、郵便料金がかなり上がりました。本せどりをしている身の上でこれはかなり痛い話です。
そんななかで、絵本せどりの発送にはいつも使わせてもらっている「クリックポスト」。
3センチの厚さまで送れて「185円」と安く使えるので、重宝していました。
(長辺34cm以下、短辺25cm以下、厚さ3cm以下、重量1kg以下)
そのクリックポストが、先日規約違反のため、「利用取消」の措置を取られてしまいました。
私としては、まったく悪気はなかったのですが、故意でも、意図的でも「規約違反」は「規約違反!」ということで、解消されることはありませんでした。
- 自己紹介
「旅するのん」です。元保育教諭ですが、両親の介護が始まり退職。在宅できる仕事を模索。現在は「ブログ」と「メルカリ」をしています。月の売上100万円達成!メルカリは粗利40%キープ中。詳細はこちらから
登録停止の措置を受けて、あらためて「クリックポスト」の素晴らしさを思い知りました。無くしてから気づく大切なもの…(涙)
そこで、私のような規約に違反しなければ、かなり安く賢く使える「クリックポスト」の素晴らしさを、今回の苦い経験とともに紹介します。
そして、使っていたクリックポストの「登録取消」について、どのように乗り越えたかもお伝えします。
もくじ
登録取消になった「クリックポスト」の規約違反
まず、クリックポストの違反については、リンク先を参照にして欲しいのですが
クリックポストの規約はこちら
今回私が「厳重注意」と「登録の取消」処分を受けたのは、下記の2点です。
規約違反
①フリマの返品・返送用として使用し、「宛先」も「差出人」も同一人物である「自分」にしたこと
②同一のものを、重複して使ってしまったこと(同じラベルを2枚は印刷して送ってしまった)
郵便局とは、契約をしていて、いつも集荷に来てもらっています。何か不手際や間違いがあると、事前に教えてくれていたので、自分でよく調べなかったのが悪かったと思っています。
クリックポストの利用規約違反:詳細
クリックポストは、日本郵便が提供する手軽な配送サービスですが、その利用には必ず守らなければならない規約が存在します。この規約に違反すると、アカウント停止など、さまざまなペナルティが科せられる可能性があります。
規約違反の定義
クリックポストの利用規約違反とは、日本郵便が定めた利用規約に反する行為を指します。具体的には、禁止されている行為を行ったり、規約で定められた手続きを怠ったりすることが挙げられます。
禁止されている行為
- 虚偽の登録情報を使用する
- 他の利用者の情報を不正に利用する
- 違法な物品を発送する
- 規約に違反する目的でクリックポストを利用する
- その他、日本郵便が不適切と判断する行為
違反が発生する理由
- 規約の内容を十分に理解していない
- 誤った情報に基づいて利用している
- 故意に規約を無視している
クリックポストの利用者に関する注意
アカウントが停止される場合
規約違反が認められた場合、日本郵便は利用者のアカウントを停止する可能性があります。アカウントが停止されると、クリックポストサービスを利用できなくなります。
このメールが届いて、青ざめました…
絵本を1冊送るのに、ゆうメールも使っていますが、2冊セットになると、クリックポストと料金があまり変わらず追跡番号も付くのでとても便利なのです。
これが使えないとなると、大変な損失です。
すぐに郵便局に尋ねに行きました。その結論は、最後に書いています。
規約解釈の重要性
クリックポストの利用規約は、専門用語や複雑な表現が含まれている場合があります。そのため、規約の内容を正確に理解することが重要です。
通知と連絡の必要性
日本郵便は、規約違反があった場合、利用者に通知する場合があります。通知が届いたら、速やかに対応することが求められます。
クリックポスト用の箱があると、サイズを測らなくて済むので便利です。
アカウント停止の具体的な原因
不正な発送行為
- 虚偽の内容物を記載した発送
- 規定サイズ・重量を超える物品の発送
- 危険物や違法物の発送
無許可な第三者との取引
- 他人のアカウントを不正に利用する
- 他の利用者と共謀して不正行為を行う
適用されるペナルティ
アカウント停止以外にも、利用料金の請求や法的措置が取られる場合があります。
規約違反に対するペナルティの影響
アカウントのBANについて
アカウントが停止されると、当該アカウントで利用していた全てのサービスが利用できなくなることがあります。
再登録ができないケース
一度アカウントが停止されると、再登録ができない場合もあります。
信用の失墜とその結果
規約違反によって、利用者の信用が失墜し、他のサービスの利用に制限がかかる可能性もあります。
規約違反を避けるための方法
正しいやり方の理解
クリックポストの利用規約をしっかりと読み込み、内容を理解することが重要です。
遵守すべきルール
- 虚偽の情報を登録しない
- 規定サイズ・重量を守って発送する
- 違法な物品は発送しない
- 他の利用者の迷惑になる行為はしない
クリックポストのラベル印刷には、A6サイズも使いやすいです。
利用者の責任と立場
自己管理の重要性
クリックポストの利用は、利用者自身の責任で行う必要があります。
不正行為のリスクと影響
不正行為は、自分だけでなく、他の利用者や日本郵便にも多大な迷惑をかける可能性があります。
利用者としての自覚
クリックポストを利用する際には、利用者としての自覚を持ち、規約を遵守することが重要です。
アカウント停止後の対応
クリックポストの登録が取り消しになって、頭の中が真っ白になったのですが、普段から付き合いのある、エリアの郵便局に尋ねに行きました。
結果的には「登録取り消しになったものは、よっぽどのことがない限り解消はされない」ということで、これは規約を見ると分かると思います。
そのため、取り消しとなったクリックポストのアカウントはもう二度と使えません。
ならばどうすれば良いのか?ということを、郵便局に問い合わせると「公式HPを読んでください」というお返事。
HPを読むと、解消の見込みは無さそうです。
ただ、郵便局員の方は、できる範囲の中で相談に乗ってくれました。
そのアカウントはもう使えませんが、とはいえ二度とクリックポストが利用できないかというとそうでもないかもしれません。と言ってくれました。
「とにかく、郵便局の大元に尋ねてください」というお返事をもらいました。
クリックポスト再開の見込みはあるのか?
冷静に考えると、クリックポストは用途に応じて使い分けをしています。
普段使いと、知人・家族に送る分など、家族のアカウントも含め他にも持っているのです。
「ということは・・・」と、再度郵便局員さんに尋ねると、「それについては、お答えできません」という回答でした。
そうですよね。
・・・とここまでが、解消のヒントになります。
でもこのやり方には、問題もあります。
クリックポストは、YahooIDや、Amazonアカウントを使っているかと思います。どこまで紐づいているのかは分かりませんが、あまり悪質なことが続くと、永久的に使えなくなることもありそうです。
クリックポストアカウント停止のまとめ
今回、クリックポストのアカウント停止について紹介しました。
クリックポストは、絵本せどりを始めてから使うようになって5年目です。
そして今回、このような処分を初めて受けました。
クリックポストは、料金も安く追跡番号も付いていて、到着までの日数も早めです。本当に助かっていたので、使えなくなるのは、かなりの痛手でした。
しかし、今は別の道を探し、使えるようになっています。その方法を公の場で書くことは控えますが、ちゃんとした方法です。
道がない訳ではないので、知恵を絞って回復の道を探してくださいね。
この2、3年間は、何もかもが値上がりしています。