物価は上がっているのに、収入は増えない。ということは、実質、お金の価値が下がっている。これまでの生活を維持するとなると、支出を抑えるか、収入を増やすことしかできない。
そんなことを思っているあなたへ。
節約は、日頃からもう精一杯やっていることでしょう。
私が推奨する方法は、収入を増やすこと。
えー、無理ぃ〜
そう思う人も、きっと多いはず。
しかし、このままで良いのでしょうか?
貯金も、目減りしていきますよ。
今後、景気が良くなる保証もありません。
そういうことで、今回は、この物価高の生活をどう乗り切るかに焦点をあて、記事を紹介します。
記事の内容は、お金を増やす方法です。
私は「せどり」と「アフィリエイト」で生活しています。夫は、会社からもらう給料とは別に、副収入として「投資信託」と「FX」と「不動産投資」をしています。
まだ「FIRE」とまではいきませんが、それでも「老後の資金」として確実に増やしています。
でも、始めたくても運用資金がない人もいることでしょう。
そういう人には、お金を増やす方法から紹介していきます。ぜひ、わが家の実際にやっている「お金の増やし方」を参考に、お金に振り回されない生活を手に入れましょう。
我が家の資産形成術
資産運用として、株への投資や純金積立などメディアで取り上げられていますが、わが家の財産の増やし方はシンプルで、あまり無理なくやれる方法です。
無理して始めても続きませんし、反動も来ます。それなので、なるべく自分の生活に沿ったやり方で資産運用をしていく方法を推奨していきます。
妻の私の場合:
まじめに働いているのに、そのことには一切関係なく物価が上がり続け、実質家計を圧迫しています。
これを回避するには、支出を減らすか、収入を増やすかの二択しかありませんでした。
支出を減らすことは、日常のちょっとしたことでいつも抑えています。これ以上抑えると、自分が惨めになりそうです。
なので、今回は、攻めともいえる「収入を増やす方法」を掘り下げてお話しします。
私の場合、保育士免許を持っているので派遣登録して、時々働きながら副収入を得ていました。
でもそれだと、決まった時間を使わないといけないので、自由な時間が使えなくなります。
せどり
そこで、自分に合った収入の得方を探して見つけたのが「せどり」です。
せどりは、安く買ったものを相場で販売するものです。
例えば、スーパーなどで定価の半額になった物を買って、それを定価で売ったとしたら利益になります。
「転売屋」と混同されがちですが、違法なことではありません。
仕入れなくても、自分の持ってるものや、ハンドメイド作品を売るのも良い収入源になります。最初は失敗も多いかもしれません。しかし、慣れてくると特に調べなくても利益が出る商品が分かってきます。
メルカリ販売も良いです!
そのおかげで、私は40代で脱サラ出来ました。その後も続けていましたが、毎日していると、体力も時間も使いますし、仕入れる商品も減っていきます。
そこで次に始めたのが、「アフィリエイト」です。
アフィリエイト
「アフィリエイト」もすぐに「収入」にはならないので、難しいです。
収益が出るのに、早くても半年は掛かります。最初は数円〜数百円と、わずかな金額しか入ってきません。
ここで挫折する人が多いです。
だからチャンス!
好きならば、続けていると稼げるコツが掴めてきます。
一度コツをつかんでしまったら、月に数万円稼ぐことは、そこまで難しくありません。この関門を通過できれば、なかなか良い収入源になると思います。
ただし、アフィリエイトも案件が終了したり、思うように閲覧数が伸びなかったりで波はあります。それが楽しめる人には向いている選択です。
アフィリエイトは、企業の商品やサービスを「宣伝」するものです。
紹介して売れれば収益になります。
夫の場合(給与以外の副収入として):
夫は、交通事故で入院が長引き、正規職員からパートへと言われた経験があります。
結局、パートへの道は免れたのですが、この経験を通していつ何があってもおかしくないことを夫婦で思い知らされました。
この時に、保険金や、働けなかった分の保障としてまとまった金額をもらったので、このお金を使わないで投資に回すことにしました。
時は、2019年。その後2020年には1ドル=102円程度だった堅調レートが、2024年には157円台まで円安が進行しました。日本経済新聞「ドル円相場」
投資信託
保険金を振り込まれた銀行の人から、「投資信託」の話を聞かされました。
説明も分かりやすく納得もいったので、すぐに投資信託を申し込みました。そこから数年が経ち、この数年で、ドルの価値が1.5倍ほどになったのです。
投資は、こうした動きを見て、増やしていきます。当時接待してくれた銀行員さんのアドバイスが功を奏しています。所有している株価が年々上がっています。
7割の人がプラス運用
FX
FXも同じで、この数年で進んだ円安のため、ずっと増え続けています。
*ここで注意することは、円高になれば大損してしまうリスクがあるということです。
通貨だけに限らず、どこかの会社の株を買ったにしても、その会社の業績が伸びれば株価は上がりますが、反対に落ちれば株価も下がるリスクが常に付いて回ります。
「円安だから良い」とか「円高だから悪い」とか、そういうことではありませんのでご注意ください。
円安で注目のFX
不動産投資
時を同じくして、両親の他界により、実家の全遺産を継いだ夫です。不動産も売ればすぐにお金にはなりますが、ここでも運用という方法を選択しました。
初期費用は掛かりましたが、売らずに持っておくことで家賃収入や不動産収入が入ります。そして、もしもの場合、この不動産を子供たちに相続させることもできるので、それもメリットかと思い決めました。
いずれにしても、最初は元手がいります。
私たちも生活に余裕があったわけではなく、むしろ毎月通帳の残高がなく、綱渡りの生活でした。
それでも、なんとなく始めた「せどり」から、元本が増える仕組みを理解し始めていたので「投資すること」の意味が分かっていました。
すぐにお金になるわけではありませんが、このような投資は、じわりじわりと財産になっていくので、少しずつ始めてほしい私のおすすめの財テクです。
運用資金がないなら
そもそもの「運用資金」がありません…
そうですよね。最初は「運用資金」がないって方もいますね。
その場合は、種銭を作りましょう。
種銭(たねせん)とは、お金を貯めるときの元手となるお金のことです。
私の場合は、せどりをすることでお金を増やしました。
得意をお金に変える良い方法として、副業もあります。
お金を増やす方法
増えたお金を生活費に使ってしまうのではなく、次の仕入れや、次にお金が増えるための資金として、減らないようにしました。
お金を増やすには、ハンドメイドが得意なら、その作品を売るのも良いでしょうし、何か技術やサービスを持っているなら、それらを売っても良いでしょう。
最初は、せっかく稼いだお金を使えないのはやるせない気持ちになるかもしれません。
でもある時に、分かります。
お金がお金を生むことの楽しさを知るのです。
これが分かると、今までの生活が変わってきます。買うものも変わってくるから不思議です。消費だった物も投資に変わってきます。
賢い買い物ができてくるのです。具体的に言えば、買って使ったら捨てるはずだったものも、売ることでまたお金が入ってくることがあります。
私たちの買い物は、常にそういうことを念頭に置きながら買っています。
消耗品のように、使えば消えてしまうものは除きますが、ある程度のものは、良いお買い物をすることで、不要になった場合、売る選択肢が出てきます。
決して高く売れなかったとしても、少しだけでもリターンがあれば、その分は節約になります。
まとめ
いかがでしたか?
今回の記事は、主婦にもできる投資の話でした。
投資というと、危険な香りがしなくもないですね。
しかし、それは「勉強不足」から来てることも多いです。
投資は、バクチのようではありますが、ある程度の予想はできますし、リスクヘッジを取ったうえで全財産を失うなんてことは、よほどのことがない限りありません。
けれど実際は、そういう人もいますので、どこに落とし穴があるかもわからない世界です。
きちんとした人が担当についてもらって、少しずつ投資を始めてみると良いです。
慣れてくれば、コツが掴めます。分かってくれば投資する金額を増やすことで利益も増えていきます。投資もゲーム感覚ですると楽しくなります。
ただ、やはり「お金」なので、怖い面もありますから、ちゃんとしたところで学んでから始めてくださいね。
7割の人がプラス運用
これからの生活、どうすれば良いの?