2025年を間近に控えた年末、悲しい事件が起きてしまいました。
小中学生3人が死亡 母親(49)を殺人容疑で逮捕
本当のことは、当人にしか分かりませんが、どうにかできなかったのか悔やまれます。
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— 旅するのん@在宅・副業ワーク×車中泊 (@tabisuru_non) December 30, 2024
凄く悲しいニュースですね。 私も三人の子を持つ母です。 夫が転職を繰り返し、経済的にもどん底になった時、夜な夜な洗濯物を干す時に、ここから飛び降りたら楽になれるかな?と考えたことがあります。 でも、死…#Yahooニュースのコメントhttps://t.co/1G4OgtJ9gN
このような悲しいことが起きないよう、自分は何をすれば良いのか今一度問いかける機会になりました。
私が子育て真っ最中の頃は、ホルモンバランスも崩れ、寝不足も続き、それでも収入のために働く。身も心もボロボロだったことを思い出しました。
時間が解決してくれたことも多かったですが、私にとっては、自分の話しを黙って聞いてくれる存在がいました。家族や友人にも言えないような話しを聞いてもらえる場所があったのです。それは、幸運だったと思います。
そこで今回は、少しでも誰かの心が晴れるようにと、悩みや苦しみの解消法について紹介していきます。これを読むことで、あなたの気持ちが軽くなることを期待します。
話しを聞いてもらう相談相手を探そう
ひとりきりで悩みや問題を抱え込んでいませんか?
「思い詰める」ことは、誰にでもありますが、それで解決することもあるので一概に否定できないものの、「思い詰める」ことで、視野が狭まり、ネガティブな思考をループしてしまう現象を引き起こすことがあります。
考え込むと「自分には解決できない」 「何をしても無駄」のような、否定的な思考に囚われがちです。
かといって、自分の秘密や心の中を誰にでも打ち明けてしまうと傷つくこともあります。
そのため、相談する相手を選ぶ際には、かなり慎重になる必要があります。
心から信頼できる相手に相談することが、いちばん良いのですが、相手のことを色々と考え過ぎてしまって、打ち明けられない人もいます。
必要に応じて、カウンセラーなどの専門家に相談することも一つの選択肢として考えられます。
17年以上の実績!悩み別に
相談相手の選び方
下記のような点に気をつけ、相談相手を選ぶと良いかもしれません。
1.その人の知識や過去の行動
正しい相談相手を選ぶことで、より良いアドバイスを得られ、問題解決への道筋がスムーズになります。
経験の豊富さ
人の悩みを聞いてあげることを専門にし、長年の実績がある人は、様々なケースに対応した経験が豊富です。
例:「この分野で10年以上の経験があります」など具体的な経歴が分かると安心です。
とは言え、人間同士なので相性もあります。合わないカウンセラーの人に遭遇することもあります。
専門知識の有無
具体例: 子育ての悩みなら育児専門家、家庭問題なら心理カウンセラーや家庭相談員が適任です。
資格や経験: カウンセラーなら認定資格(例:臨床心理士、社会福祉士)を持っているか確認します。
自治体が運営する相談窓口があります。ただ、時間の制約や、同じ担当者じゃないなど、あなたの悩みに答えきれないうちに相談時間が過ぎていくことがあります。
▫️厚労省のいろんな分野の相談窓口です。「まもろうよこころ」
行政が主体の相談窓口だと、悩みのジャンルで担当外だと判断されることがあって、転々と飛ばされることがあります。
カウンセリング受けてみたいけどお金が…って人には市役所の無料相談があるよ。
— るろうに@臨床心理士のメンタル回復bot (@rurounibot777) January 13, 2023
僕もこの相談員だけど、毎年数百人の相談者が老若男女問わず来ている。
大抵、保健師などの専門職が対応してくれる。
うまく喋るの苦手って人でも問題ない。
死にたいくらい辛い時は電話してみて
苦しいのは今なのに…、次の予約まで待てる人なら良いかもしれません。
情報源の信頼性
その人のアドバイスが、科学的または実証的な情報に基づいているかどうかを判断します。
硬い話しに聞こえるかもしれませんが、時と場合によっては、感情的な面と実際の問題とを、きちんと分ける必要がある時があります。
気の合う人、波長の合う人、自分の話しをきちんと受け止める人など、相談相手としては相応しい人はいます。
それで解決すれば良いのですが、専門的な話しだと…、例えば、借金問題だったり、障がいを持っていたり、失業したりなど、このような問題は、話しを聞いてもらうだけでは解決しないこともあります。
情報として間違いのないアドバイスや説明のできる人は、信頼度が高いです。
2. 「その人の過去の行動」を評価するポイント
相談相手のこれまでの行動を知る機会があれば、注意して見てみると良いです。信頼できる人は、どういう人なのか?自分の中の大事な心のうちを打ち明けるので、そう簡単には人に見せられないですよね。
態度や性格
- 誠実さ: 人の悩みを軽視せず、真剣に耳を傾けてくれる人かどうか。
- 判断の冷静さ: 感情的にならず、適切なアドバイスをくれる人か。
信頼関係の築き方
- 約束を守り、信頼されているかどうか。
- 「この人には安心して話せる」という印象があるか。
このような方が相談相手には、ふさわしいですね。
もしも、周囲に悩みを相談できる人がいない場合は、プロに頼んでみることもおすすめします。実際、私も有料でカウンセリングを受けていました。
人間関係、家族問題、お金関係など悩み別になっています
17年以上の実績!悩み別に
相談相手を選ぶ際の注意点
自分が落ち込んでいたり、心に余裕がなかったりすると冷静な判断ができなくなります。以下は、チェック項目として、ご使用ください。
1. 不適切な相談相手の特徴
- 主観的で偏見がある: 自分の価値観を押し付けてくる人。
- 秘密を守れない: 他人のプライバシーを軽視する人。
- 実績や根拠が曖昧: 「なんとなくこうしたほうがいい」など具体性に欠ける助言をする人。
2. 素人や感情的なアドバイザー
- 知識がないにもかかわらず、自己流のアドバイスをしてくる人。
- 例:「自分はこうやったから成功した」と、自分の経験だけを押し付けてくるタイプ。
3. 金銭目的の関係
- 過剰な料金を請求してくる場合や、相談後に無理にサービスを売り込んでくる場合には注意。
3. 良い相談相手を見極めるための具体的な行動
下調べをする
- 相手の経歴や評判をインターネットや口コミで調べる。
- SNSやブログ、公式サイトで過去の活動を確認。
プロの力を借りることは、決して弱さではなく勇気ある選択です。
— 精神科医ともちゃん@ともしびクリニック🏥 (@mentalDrTomo) December 29, 2024
カウンセリング、医師への相談、オンラインのセルフヘルププログラムなど、様々なサポートはたくさんあります。
「助けて」と話すのは怖いですよね。それでも助けを求めること自体が大切な一歩です。
体験相談を試す
- 初回相談が無料のサービスを利用して、その人の対応を試してみる。
でもあまり自治体以外の無料体験は、推奨できません。なぜなら、ボランティアでない限り、それで生活はできないからどこかでお金をもらう話しになってきます。
問い合わせて直接質問する
- 「どのようなケースを専門としていますか?」など具体的な質問をする。
- その人の回答が的確かどうかで、専門性を判断します。
問い合わせることは、少し勇気がいりますね。疲れている時は、電話もネットもできないくらい倒れ込んでいることでしょう。
そのためにも、少しお金を払って話しを聞いてもらえるサービスを、私は推奨します。
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4. 信頼できる相談相手を持つことの効果
- 安心感: 「この人に相談すれば大丈夫」と思える相手がいると、精神的な負担が軽減します。
- 客観的な視点: 自分では見えない問題の本質を教えてくれる。
- 実用的な解決策: 知識と経験に基づいた具体的なアドバイスを得られる。
思い悩む状況では、誰にでも頼りたくなるものです。相談相手を慎重に選ぶことで、より確実に問題解決に近づくことができます。
悩みを相談するステップと選択肢
誰かに相談することで気持ちが楽になることは多いですが、問題の深刻度によっては、さらに専門的な支援を考えることも大切です。
以下に、相談から治療に至る具体的な方法を整理しました。
ステップ1. 信頼できる人に話す
まず、家族や友人、信頼できる同僚などに悩みを打ち明けることは最初の一歩として有効です。話をするだけで気持ちが軽くなり、問題の見え方が変わることもあります。
ただし、信頼できる相手がいない場合や、悩みが深刻な場合は、次のステップを検討してください。
ステップ2. 公的機関や地域の支援サービスを活用する
自治体や公的機関には、無料で利用できる相談窓口が多く用意されています。
- 心の健康相談窓口:自治体や保健所が提供。
- 電話相談サービス:いのちの電話などのホットライン。
- 地域の福祉センター:生活や家庭問題の相談窓口。
これらのサービスは匿名で利用できる場合が多く、初めての相談には特に利用しやすいです。
ステップ3. 専門家によるカウンセリングを受ける
臨床心理士や公認心理師など、専門家によるカウンセリングは、悩みの根本的な解決を目指すものです。
- 個人カウンセリング:1対1での相談。
- グループセッション:似た悩みを持つ人たちと一緒に話し合う形式。
- オンラインカウンセリング:手軽に利用できる現代的な方法。
特にストレスや不安を解消するための実践的な手法を学ぶのに役立ちます。
17年以上の実績!悩み別に
4. 病院を受診する:精神科・心療内科の利用
悩みが深刻化し、生活に支障をきたす場合(不眠、食欲不振、意欲の低下など)は、精神科や心療内科を受診することを考えてください。
考え過ぎて冷静な判断や思考力が落ちている場合もあります。一度、専門家に見てもらうことも推奨します。
受診のメリット
- 診断:うつ病や不安障害などの可能性を診断。
- 治療:薬物療法や認知行動療法など、エビデンスに基づく治療法を提案。
- 広い視野:医師の客観的な視点で問題を整理。
相談では解消しきれない問題がある場合、医療機関を活用することは重要な選択肢です。
生きていると、つらい時ってありますよね。
たまにアロマ(精油)の香りが恋しくなります
5. 相談から治療までの一貫性を持つこと
相談窓口やカウンセリングで話をすることから始め、その後必要に応じて病院を受診するという流れを作るのがおすすめです。
公的機関、カウンセリング、医療機関の支援を適切に組み合わせることで、多角的に悩みに対処できます。
悩みを抱えることは自然なことですが、それに対処する方法を知ることで心の健康を守ることができます。相談の一歩を踏み出し、必要な支援を受けてください。
まとめ
いかがでしたか?
あなたが今抱えている悩みなど、乗り越えられそうですか?
困った時に、話しを聞いてくれる人はいますか?
解けない問題も、誰かに相談すれば解決することがあっても一人で抱え込んでいませんか?
そんな時は、もっと、周囲に頼って良いと思います。
今回は、オンラインカウンセリングを紹介しましたが、近くにあなたを助けてくれる人はいます。
勇気を出して、ほんの少し自分のために頑張って動いて、今の辛さから脱出してほしいです。