せどりをする上で、欠かせない固定費があります。
ざっと挙げると、ツール代、梱包資材、送料、交通費などです。これらが毎月掛かる固定費になります。そして仕入れ代も、昨今の物価高の影響で、軒並み値上がりしています。
どれもこれも物価が上がりすぎて、キツイ…。
このような声が、全国から聞こえて来ます。
- 自己紹介
「旅するのん」です。元保育教諭です。親の介護で退職。現在は、フリーランスで生計を立てています。絵本好きで「メルカリ」販売もしています。月の売上は100万円達成!粗利は常に40%キープ中です。詳細はこちらから
そこで今回、どこか節約できないかと思って少しずつ固定費の見直しをしました。自分の固定観念でこれがなきゃ!と思い込んでいたものをカットすることで、支出のスリム化を図っています。
削れない経費もありますが、少しの工夫で削れる経費もあります。帳簿を眺めてどこをどうするか?と考えるのも経営戦略の一つです。
ぜひ、参考になれば幸いです。
せどり費用見直し・Keepaの支払い
まずは、「Keepa」の支払いから…。
「Keepa」は、Amazonの価格や在庫の変動をグラフで確認できる拡張機能です。無料版と有料版があり、有料版の方が機能数が多く、充実しています。せどりでしっかり稼ぐ人には、必須ツールになっています。
1年間で、30,788円です。
有料版の料金は、月額19ユーロ(約2,500〜2,800円)です(2025年現在)。また、年額189ユーロ(約25,000〜28,000円)です。
私が使い始めた2019年は、月額15ユーロ(1,800円程度)、年額149ユーロ(18,000円程度)で比較的安いツールでしたが、かなり上がりました(涙)
機能をフルで活用したい場合は、年間払いで登録した方がお得です。
でも「Keepa」は、私には必要なのでコスト削減対象ではありません。
せど楽チェッカー
「Keepa」が高い!と思われる方は、せど楽チェッカーをおすすめします。
「Keepa」は、過去の販売履歴や在庫数、価格の推移などデータで見れるものです。一方のせど楽チェッカーは、アプリで簡単に過去の販売履歴の数字が分かるようになっています。
「Keepa」or「せど楽チェッカー」のどちらかで、十分「せどり」はできますが、詳細な情報については、「Keepa」の方が詳しいです。
しかし、その分データを読み解く力も必要なので、どっちも一長一短あります。
私は、せど楽チェッカーも、せどりを始めた初期からずっと使っています。
過去の売り上げが一目でわかるようになっているので、本当に便利です。月額使用料3,000円で、この性能は手放せません。お試し期間もあるので、ぜひ!(ただし、Amazonのセラーセントラルと契約(小口は無料)が必要)
せどり費用見直し・梱包資材
私の扱う商材は、主に書籍になるので梱包する梱包資材は。必須です。
発送商品を梱包する
私が、使っている梱包資材は、このようなクラフト封筒か、ビニール袋が多いです。
クラフト封筒
ビニール袋
ビニール袋は、主にYahoo!ショップで購入しています。キャンペーンで1,000円オフなどあるので、その時を見計らって購入しています。
商品自体を包むものは、キッチンで使うポリ袋でもいいですよ。
サイズも小さいものからA4サイズと、色々と売ってありますので、扱う商材によって大きさを決めましょう。いくつか組み合わせて(A6、A5、A4など)持っているのも良いです。
OPP袋
OPP袋を使うと、中古商品でも清潔感や高級感を感じてくれるようで、多くのお客様に褒めてもらっています。
全巻名人
これまで「全巻名人」という梱包資材を使っていたのですが、
こちらのコスト削減を図るようにしました。こちらの資材は、コミックや文庫本を発送する時に入れるだけの優れもので、5年ほど使っていました。
ただ、500枚で6,000円という値段と送料が+900円掛かってしまうというのがネックで、固定費を圧迫するようになりました。(15,000円以上購入すれば、送料無料です)
以前は、セット本にするのにも「全巻名人」という便利な梱包資材があり、使っていました。でも今は梱包にもすっかり慣れて、
このようなビニール袋を13号、15号、20号と揃えておくことで、たいていのセット本は組めるようになりました。
せどりに便利なおすすめのもの テープやカッターなど
ダンボールの高さが余ると、ブカブカになることも多いので、段ボールサイズ調整用カッターで寸法を揃えます。一度買うと、ずっと使えるのでコスパ良いです。
ダンボール
ダンボールは、以前は【ダンボールワン】を使っていました。しかし、扱う件数が増えて来たのを機に、プライスターショップで購入するようになりました。
プライスター」とも、長い付き合いになりました。ひと月5,280円ですが、それ以上の恩恵があります。
例えば、価格を追従してくれるので商品が値上がりしたらその値段に追従して高く売ってくれます。他にもプライスターショップは、資材がお得な料金で購入できます。
何より、使いやすいです!
「プライスター」は、Amazon出品者の強い味方です。このツールがあると、Amazon出品は楽々なのです。
リサーチ機能も付いているので仕入れにも便利。1ヶ月無料体験もできますので、ぜひ。
ダンボールも、めちゃくちゃ値上がりしています。ホームセンターやフリマ、ジモティーなど色々と調べましたが、その中でも「プライスターショップ」より安いところは見つけられなかったです。
160サイズのダンボールが30枚で、11,000円(送料込み)。1枚あたり約367円です。発送までしてくれて、多分、ここまで安いところはないと思います。
こちらの巻ダンボールもあると便利です!一度購入しておくと、私の場合かなり持ちます。
値段シール剥がし
商品の値札を剥がすのも一苦労ですね。このシール剥がしを筆で塗って、しばらく(10分ほど)放置。その後、シール剥がしヘラを使うとスルリと綺麗に剥がせますで
せどりの経費見直し 通信費、交通費、発送料
ガソリン代
ガソリン代もかなり上がりました。そして、ガソリンスタンドの閉店も相次いでいます。少しでも安いところを見つけて、見つけたらそこに集中するので価格競争するには、小さい会社だとなかなか厳しい状況です。
ガソリンの値段は、自分では変えることはできないので無駄な動きがないか、遠出するついでに他の用事も一緒に済ませるなど、工夫をすることで経費を削減しています。
案外と、夫と一緒に走ると燃費が悪いことにも気がつきました(笑)70キロ以上あるので仕方ないですね。
インターネット
インターネットの価格競争も激化しているので、この波に乗り、スマホも自宅のネット環境も大幅に変更しました。家族の分もうまく組み合わせることで、かなりお得な価格になり安堵しています。
見直しが面倒くさかったけど、重い腰を上げたことで1万円(/月)は、安くなりました。ちょっと手間ではありますが、固定費なので一度しておくと、その後はずっと安くなるので、ぜひやってみてください。
↓私の旅関連のサイトから↓
発送料
送料については、日本郵便と料金後納で契約し、普通郵便より安くで送れています。他に、クリックポストの活用がお得です。
せどりに欠かせない固定費の見直し〜まとめ〜
いかがでしたか?少しは参考になったでしょうか?
私も慣れないうちは、試行錯誤で不必要なものもたくさん使っていました。でも今ではいろんなことに慣れて来て、必要なものと、そうでないものを取捨選択できるようになりました。
最初はサンキューカードを入れたり、過剰梱包だったりしていましたが、お客様の声を生かしてこの数年間、ほぼノークレームです。
なんでもやり続けると上手になりますね。
あとは、この物価高をどうすればいいのか?帳簿を見て考えつつも動いて稼ぐしかないと思っています。
時々、金銭面の流れも見直しつつ、収益上げていきます。