パナソニックの人気オーブンレンジ「ビストロ」は、料理の心強い味方!手入れも簡単で、洗い物もラクです!
2024年9月同時期に発売されたNE-BS5CとNE-MS4Cは、どちらも26Lのコンパクトサイズであり使い勝手も似ています。

両製品とも発売時期も形も似ていて違いがわかりません。
この記事では、NE-BS5CとNE-MS4Cの違いと各モデルがどんな人におすすめなのかを詳しく解説します。

わかりやすいように両モデルの「違い」をまとめました。
![]() NE-BS5C | ![]() NE-MS4C | |
---|---|---|
価格 (2025.7.27時点) | 58,000円台~ | 38,000円台~ |
グリル機能 | 両面グリル (裏返し不要) | 片面グリル (裏返し必要) |
グリルメニュー | 5種類 (ワンボタン自動調理) | なし (手動設定が必要) |
操作パネル | バックライト付き/光る文字液晶 | バックライトなし/グレー液晶 |
フライあたため機能 | あり (サクサクに復活) | なし (通常のあたため) |
オーブン最低温度〜 | 80℃~250℃ | 100℃~250℃ |
自動メニュー数 (取説掲載レシピ数) | 55種類 (81種類) | 51種類 (67種類) |
付属品 | ヒートグリル皿 (1枚) | 角皿 (1枚) |

NE-BS5Cの方は、値段が高いけど機能が豊富なんですね。

そうです。その分NE-MS4Cは、買いやすい価格です。一通りの機能は揃っているので高性能ではなくてもいい方には向いていますね。
NE-BS5C がおすすめの方 | NE-MS4C がおすすめの方 |
---|---|
・グリル料理を頻繁にする | ・基本的なオーブン・レンジ機能で十分 |
・冷めた揚げ物を復活 | ・標準的な自動メニューで満足 |
・低温調理に挑戦 | ・一般的なオーブン料理でいい |
・豊富な自動メニューを活用したい | |
・見やすい操作パネルが良い |
シンプルで使いやすいNE-BS5Cは高機能な上位モデル
NE-MS4Cはコストパフォーマンスに優れた実用モデル!コストを抑えたい人向け
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NE-BS5CとNE-MS4Cの主な違いを徹底比較

発売時期も見た目もそっくりな「NE-BS5C」と「NE-MS4C」。
見た目の販売時期も似ていて違いがわかりにくいため、主な違いをまとめました。
主な違いは8つ!
- グリル機能の違い(両面グリル/片面グリル)
- 定番グリルメニューの有無 NE-BS5Cのみ搭載
- 操作パネルの見やすさの違い
- フライあたため機能の有無 NE-BS5Cのみ搭載
- オーブン最低温度の違い
- 自動メニュー数・レシピ数の違い
- ヒートグリル皿と角皿 付属品の違い
- 価格の違い
グリル機能の違い(両面グリル/片面グリル)
「NE-BS5C」と「NE-MS4C」は、グリル機能がいちばん大きな違いです。

NE-BS5Cは、両面グリルです。
「大火力極め焼きヒーター」と「ヒートグリル皿」の組み合わせにより、食材を裏返す手間なく両面を同時に焼き上げることができます。
焼き魚やハンバーグなども、ムラなくこんがりと仕上がり時短につながります。
一方のNE-MS4Cは、昔ながらの片面グリルです。途中で食材を裏返す動作が必要です。
この点が、価格を抑える要因となっています。
定番グリルメニューの有無 NE-BS5Cのみ搭載

NE-BS5Cには、下記、5種類の定番グリルメニューが搭載されています(NE-MS4Cには、搭載されていません)。
搭載されたグリルメニュー
- 塩さば
- 塩さけ
- ハンバーグ
- 鶏の照り焼き
- 鶏の塩焼き
火加減の難しい焼き魚なども失敗なく作れるのが魅力です。ワンボタンで自動調理が可能です。
操作パネルの見やすさの違い
NE-BS5Cの操作パネルはバックライト付きの光る文字液晶を採用しいます。薄暗いキッチンでも文字がくっきり見やすいです。
NE-MS4Cはバックライトなしのグレー液晶です。明るい場所であれば十分に見やすいです。
NE-BS5C | NE-MS4C | |
---|---|---|
液晶タイプ | バックライト付き光る文字液晶 | バックライトなしグレー液晶 |
視認性 | 薄暗いキッチンでも文字がくっきり見やすい | 明るい場所であれば十分に見やすい |
用途 | 明るさに関わらず見やすい | 明るいキッチンで使用する場合に適している |
フライあたため機能の有無 NE-BS5Cのみ搭載
冷めてしまった揚げ物を揚げたてのようにサクサクに復活させる「フライあたため機能」はNE-BS5Cのみに搭載されています。
ヒーター、ヒートグリル皿、レンジのトリプル加熱により、作り立てのような食感を楽しめます。
オーブン最低温度の違い

NE-BS5Cは80℃からオーブンを使用できるため、ローストビーフなどの低温調理やパンの発酵など、より幅広いオーブン料理に対応できます。
80℃の低温オーブンは、食材の旨味を最大限に引き出し、料理を失敗なく仕上げるための万能ツールです。
▶︎80℃オーブンの便利な点
- ローストビーフがしっとりジューシーに
- パサつきがちな魚もふっくら
- 野菜本来の甘みを引き出し、食感を残したまま柔らかく
- 温泉卵や茶碗蒸しなど最適
- その他
- ドライフルーツやジャーキー作り(乾燥・熟成)
- チョコレートのテンパリング(最適な状態に溶かす)
- 料理の保温(温かい状態をキープ)
NE-MS4Cのオーブン最低温度は100℃からです。一般的なオーブン料理には十分対応可能です。

特徴 | NE-BS5C | NE-MS4C |
オーブン最低温度 | 80℃〜 | 100℃〜 |
対応料理 | ローストビーフなどの低温調理 パンの発酵など より幅広いオーブン料理に対応可能 | 一般的なオーブン料理には十分対応可能 |
柔軟性 | 低温での調理が必要なレシピに柔軟に対応できるため、料理のバリエーションを広げたい方に適している | 高温での調理がメインの方には十分な性能 |
どちらもパンの発酵OK! (NE-BS5C と NE-MS4C )

NE-BS5C と NE-MS4C の両方に発酵機能が搭載されています。
どちらのモデルも、パンの発酵に適した温度として「35・40℃」の設定ができます。
自動メニュー数・レシピ数の違い
NE-BS5Cは自動メニューが55種類(取説掲載レシピ数81種類)で、NE-MS4Cの51種類(67種類)あって、グリル系のメニューが充実しています。
料理のレパートリーを増やしたい方にはNE-BS5Cがおすすめです。
ヒートグリル皿と角皿 付属品

- NE-BS5C
- ヒートグリル皿が1枚付属。
- レンジのマイクロ波を吸収してお皿自体が高温になる特殊な皿です。
- 上からのヒーターと合わせて「両面グリル調理」が可能。食材を裏返す手間なく、下からも熱が伝わり、揚げ物もサクサクに温め直せる「フライあたため機能」にも必須のお皿です。
- NE-MS4C
- 一般的な角皿が1枚付属。
- オーブン調理や通常のグリル調理で使う一般的な耐熱皿です。お皿自体が発熱する機能はありません。
NE-BS5Cは「ヒートグリル皿」があるおかげで、本格的で手軽な「両面グリル調理」や「揚げ物のあたため」ができます。

グリル料理の仕上がりや手間を重視するなら、NE-BS5Cのヒートグリル皿は大きなメリットです。
どちらも食洗機に対応しているので、お手入れは簡単です。
価格の違い
2025年8月14日時点での価格は、NE-BS5Cが58,000円台~です。


NE-MS4Cが38,000円台~です。


約2万円の価格差があります(価格は変動します)。
高機能なNE-BS5Cは価格も高めですが、その分の価値を感じられる機能が満載です。
違いのまとめ
![]() NE-BS5C | ![]() NE-MS4C | |
---|---|---|
価格 (2025.7.27時点) | 58,000円台~ | 38,000円台~ |
グリル機能 | 両面グリル (裏返し不要) | 片面グリル (裏返し必要) |
グリルメニュー | 5種類 (ワンボタン自動調理) | なし (手動設定が必要) |
操作パネル | バックライト付き/光る文字液晶 | バックライトなし/グレー液晶 |
フライあたため機能 | あり (サクサクに復活) | なし (通常のあたため) |
オーブン最低温度〜 | 80℃~250℃ | 100℃~250℃ |
自動メニュー数 (取説掲載レシピ数) | 55種類 (81種類) | 51種類 (67種類) |
付属品 | ヒートグリル皿 (1枚) | 角皿 (1枚) |
NE-BS5CとNE-MS4Cの共通機能と特徴

機能面での違いはありますが、両モデルともにパナソニックのビストロシリーズならではの便利な共通機能を備えています。
レンジ機能
どちらも1000Wの高出力レンジ機能を搭載しています。
スピード機能を使えば、あたため時間を最大38%短縮できます。
赤外線センサー
食品の表面温度を読み取る赤外線センサーにより、-10℃から90℃まで1℃刻みでお好みの温度に設定可能です。
離乳食のあたためなど、きめ細かい温度調整が可能です。
オーブン機能
最高温度250℃の本格オーブン機能を搭載し、パンやお菓子作りにも対応できます。
発酵機能発酵機能(35℃・40℃)も備えているのでパン作りにも最適です。
ワンボウルメニュー
耐熱ガラス製ボウルに材料を入れるだけで手軽に調理ができるメニューが豊富に用意されており、洗い物を減らすのには便利な機能です。
コンパクト設計
幅470×奥行390x高さ350(mm)のコンパクトサイズで、カップボードにもすっきり収まります。26Lの庫内容量は、1人暮らしから4人家族まで使いやすいサイズです。
お手入れのしやすさ
庫内はフッ素コーティングされており、汚れが落ちやすくお手入れが簡単です。自動お手入れコース(脱臭)も搭載しています。
NE-BS5Cの口コミ
気になる口コミ
引き続きPanasonicのオーブンレンジを買おうと思って色々調べたけど、
— akiame9 (@akiame9) May 25, 2025
・ダイヤルホールのクリック感の薄さとか、
・ボタンのクリック感の無さ
とかコスト削減だけはユーザー分かる製品になってて感心してしまった。タッチパネルも、あの大きさだと無理が有る。
逆に好感だったのは東芝とシャープの。
例えば、各メーカー主な機能の紹介で最上位機のみの機能になりますとか小さいフォントで言うのやめて欲しいし、下位機種比較で比較すると、東芝は下位機種は売りたくないのかな? と思うし、タイガーは使ってないのに銅の熱伝導を持ち出すのやめて欲しい。日立に関してはカタログすら見る気失せた。
— akiame9 (@akiame9) July 18, 2025
これにしようかなぁ
— (なな©)3年目🔰看護師 (@ns_ab_) October 15, 2024
迷い中
値段的にも予算以内だし
スチーム使えるし
パナソニックのbistrohttps://t.co/NO6VVRIw8W https://t.co/Fqbi0sFePO pic.twitter.com/LCspIif2EZ
良い口コミ
#パナソニック から新登場のオーブンレンジ #NEBS5C の展示が始まりました‼️
— ヤマダデンキ LABI新宿西口館 (@labi_shinjukuw) August 25, 2024
・赤外線センサー
・ヒーターが隠れている
・ヒートグリル皿で両面焼き
・手動で1000Wまで設定
と、まさに欲しかった機能になっています…‼️
デザインも一新されてとってもかわいい🌼😃 pic.twitter.com/3hyyWE3vyt
PanasonicのNE-BS5Cに買い替え。なかなか精度の高い温めで満足。 pic.twitter.com/zmW4xJKOeG
— あてむーん (@Nameless_Pharao) January 29, 2025
▶︎シンプルで使いやすさ重視!NE-BS5C
NE-MS4Cの口コミ
気になる口コミ
パナソニック NE-MS4C-Wというオーブンレンジを買ったんだが
— mikaka (@michando1) November 9, 2024
温度で温めるときは良いんだけど
時間で合わせるとき(加工食品のパッケージの表記に合わせるとか)に
全然時間どおりでは温まらない
良い口コミ
'
— ほどほどポッド (@hdhd_pod) March 28, 2025
メルカリ人気商品👀
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▶︎コストを抑えたい人!NE-MS4C
NE-BS5Cを購入するなら、こんな人におすすめ


NE-BS5Cは、多機能を求める方や料理を手軽に美味しく作りたい方に向いています。
グリル料理を頻繁に作る人
両面グリルで裏返す手間がなく、焼き魚やハンバーグなどが簡単に美味しく作れます。
冷めた揚げ物をサクサクに復活させたい人
フライあたため機能で、お惣菜の揚げ物なども出来たてのような食感に戻せます。
操作パネルの見やすさを重視する人
バックライト付き液晶で、暗い場所でもストレスなく操作できます。
低温調理など、オーブン料理の幅を広げたい人
80度Cからの低温設定で、より本格的な料理に挑戦できます。
▶︎シンプルで使いやすさ重視!NE-BS5C
NE-MS4Cを購入するなら、こんな人におすすめ

基本的な機能で十分!という方やコストを抑えたい方にはNE-MS4Cがぴったりです。
基本的なあたためとオーブン機能があれば十分な人
必要十分な機能が揃っており、普段使いには申し分ありません。
コストパフォーマンスを重視する人
高機能なオーブンレンジを手頃な価格で手に入れたい方におすすめです。
シンプルで使いやすい操作を求める人
直感的に操作できるシンプルな設計で、オーブンレンジ初心者にも安心です。
ワンボウル調理メニューを活用したい人
手軽に一品完成させたい忙しい方に便利な機能が充実しています。
▶︎コストを抑えたい人!NE-MS4C
よくある質問(Q&A)
NE-BS5CとNE-MS4Cの違いを比較|まとめ
パナソニックのオーブンレンジ「NE-BS5C」と「NE-MS4C」は、見た目もサイズも似ていてどちらが良いのか迷ってしまいますね。
それぞれが異なる魅力を持つ製品です。
NE-BS5Cは、両面グリルやフライあたため機能、バックライト付き操作パネルなど、料理の幅を広げ、日々の調理をより快適にするための便利機能が充実した上位機種です。
一方、NE-MS4Cは、基本的なレンジ・オーブン機能がしっかり揃い、コストパフォーマンスに優れた実用的な機種です。シンプルで使いやすく、初めてオーブンレンジを購入する方や、手軽にワンボウル調理を楽しみたい方におすすめです。
![]() NE-BS5C | ![]() NE-MS4C | |
---|---|---|
価格 (2025.7.27時点) | 58,000円台~ | 38,000円台~ |
グリル機能 | 両面グリル (裏返し不要) | 片面グリル (裏返し必要) |
グリルメニュー | 5種類 (ワンボタン自動調理) | なし (手動設定が必要) |
操作パネル | バックライト付き/光る文字液晶 | バックライトなし/グレー液晶 |
フライあたため機能 | あり (サクサクに復活) | なし (通常のあたため) |
オーブン最低温度〜 | 80℃~250℃ | 100℃~250℃ |
自動メニュー数 (取説掲載レシピ数) | 55種類 (81種類) | 51種類 (67種類) |
付属品 | ヒートグリル皿 (1枚) | 角皿 (1枚) |
どちらのモデルも26Lのコンパクトサイズで、一人暮らしから家族まで幅広く使えるのは共通の魅力です。
ご自身のライフスタイルや重視する機能、予算に合わせて最適な一台を選んでくださいね。
▶︎シンプルで使いやすさ重視!NE-BS5C
▶︎コストを抑えたい人!NE-MS4C