- え、夏に予約調理したら腐るんじゃ…？
- 朝セットして、夜まで放置って…ちょっと怖いよね
- ホットクックって本当に夏でも安心なの？
暑い季節になると、キッチンの気温もぐっと上がります。作るのも億劫ですが、食品の腐敗も気になるところです。
そんな中、夏でも食品が傷まず、朝セットして夜に食べられる（もしくは夜セットして朝に食べられる）便利な「予約調理」機能付き「ホットクック（自動調理器）」が大活躍しています。
暑い夏なのに、大丈夫なの？と思う人も多いのではないでしょうか？
ホットクックの予約調理は、加熱を開始するまでの間、適切な温度管理を行うことで、食品が腐敗しにくいように設計されています。
とはいっても「ホットクック」は買えば4万円ほどします。買って後悔したくなかったので、まずはレンタルで検証してみることにしました。
この記事では、レンティオで「ホットクック」を借りて、実際に夏場の予約調理を検証した結果をお伝えします。
買うよりもレンタルしてみた「メリット」「デメリット」も載せています。購入を検討している方の参考になるかもしれません。
検証！夏場の「ホットクック」 予約調理 傷まないか？
夏日といわれる25℃のとある1日。
常温のキッチンで「予約調理」について検証することにしました。
「朝から温かい味噌汁を！」ということで、寝る前に材料を全部入れて「予約調理」を開始！
結論から言うと、ホットクックは夏場でも安心して予約調理ができるように設計されているので傷む心配はないのです。
- 理由
- ・予約開始後に食材に火を通し、菌が繁殖しにくい温度に保たれる。
・適切に温度管理され、加熱前の食材が常温で放置されることはない。
・腐敗や細菌の繁殖が起きにくい50℃以上の温度で保温される。
＊電気代：
カレー2人分を15時間予約した場合、約14.0円
カレー4人分を12時間保温した場合、 約9.9円
（公式サイトより）
予約機能は、調理のためにセットした食材を1度火に通します。
その後、味を浸み込ませる工程を経て、完成時間まで食品が腐敗しにくい温度帯を避け、内釜内の温度をコントロールします。
公式のXでも傷むことはないと書かれています。
ホットクックの予約調理は、朝のセット直後に1度火を通した後、味を浸みこませる工程に移ります。その後は、腐りやすい温度帯を避けた温度にコントロールします。なので調理する食材に生鮮食品があっても、傷むことはありません。
— SHARP シャープ株式会社 (@SHARP_JP) April 9, 2021
ただし、リスクがゼロというわけではありません。フッ素コート内鍋での長期保存を推奨していないので、できあがり後は、できる限り早く食べきるか、別皿に移して保存しましょう。
レンタル「ホットクック」お試し開始！
「予約調理」を検証する前に、通常の料理をお試ししてハヤシライスを作ってみました！
できあがりの写真を…と思っていましたが、完成後、あまりの美味しそうな匂いにすぐになくなってしまい写真が撮れませんでした（涙）
おいしかったよー
使ってみての感想
大きさは、大きめの炊飯ジャー程度で問題なかったです。
実際に使ってみていちばん考えたのが、「置く場所」でした。
下ごしらえした食材を内釜まで持っていく時のことです。材料を内釜に移し替える時に、材料を内釜まで持っていくか、持ってくるかしないといけない点です。
運ぶ距離が遠いと、下準備した食材の水分などが床に落ちてしまいます。そのため、まな板上で下ごしらえした場所から距離を縮め、近くに置くことにしました。
でもそれだと、今度はコンロに近くなります。キッチンの油飛びがつかないかな？と気になりました。
他には、内釜が黒いので中の様子があまりハッキリと見えないところです。暗がりに食材がある感じに映ります。
使っているこちら側に改善の余地はありますが、ホットクックを使ってみて、、、
ホットクックの評価は…
4.0 out of 5.0 stars です！
我が家のキッチンの方をなんとかしなければ！と思いました。でもホットクックの「機能」自体は優れものだと思います。
家電を賢くサブスク
いよいよ「ホットクック」 夏日の25℃で「予約調理」の検証
夕食のハヤシライスを食べ終えて、実験の始まりです。
この日は、1日中暑く、夕方以降も蒸し暑い日でした。
湿度もあるし、豆腐など傷みやすいものもありました。翌朝の「味噌汁」はどうなっているのでしょう。
夕食の片付けを済ませて、味噌汁の材料をホットクックへ。
予約開始を押してからすぐに、加温が始まります。この時点ですでに味噌汁の良い香りがし始めます。
翌朝：ホットクックで出来上がった味噌汁
朝起てからキッチンには味噌汁の良い香りが漂っています。開けてみると美味しそうな味噌汁がすでに出来上がっていました。
半信半疑で食べてみると、お鍋で作ったいつもの味噌汁よりも良い味が出ている気がします。何より、手間暇がほとんど掛かっていません。
これはかなり楽で便利だと思いました！
朝に温かい味噌汁ができていて、保温しているので温かい。順番に起きてくる家族に温め直しの必要もありません。
出かける際の「火の消し忘れ」の心配もないし、あぁ、時代は進化しているのねぇ…ということをかなり感じました。
便利な電化製品で家事が楽になるのならいうことはありません。主婦の強い味方です。
家電を賢くサブスク
レンティオのレンタル料金：「ホットクック」
レンタルサービス「レンティオ」を利用すれば、高価な「ホットクック」が気軽にお試しできます。
レンティオはAmazonとも連携しているのでログインも支払いもAmazonからできます。
今回のレンタル料金は、1ヶ月で1,500円ですが、クーポンを使って1,050円でお借りしました。
お得なクーポン情報はこちら
最低利用期間が、3ヶ月です。
1ヶ月しか使わなくても3ヶ月分は支払わなきゃいけないので、3,150円（3ヶ月分）〜です。
家電を賢くサブスク
実際に使ってみて欲しくなったら購入できます。価格も中古価格で、2年間の保証もオプションで付けられます。
「ホットクック」Amazonやメルカリで新品や中古品の購入も
レンティオの会員サイトからログインすると、Amazonや楽天、メルカリで購入への動線も案内されています。
レンタルしたものを買い上げるか、新品か中古を買うか、選択肢をたくさん用意してくれているのは良いですね。
「ホットクック」をレンタルしたメリット・デメリット
ここで「ホットクック」をレンタルしてみて思ったメリットとデメリットの紹介です。
メリット
使い勝手が分かる
買う前にお試し感覚で使えます。購入を検討する人にとっては、良い判断材料となります。
大きさ…
実際、キッチンに置いてみないと分からないところもあったので、レンタルしてサイズ感が分かって良かったです。
デメリット
レンティオのレンタルは、最低利用期間が3ヶ月以上〜です。目的によって、この期間をどう思うかはその人にもよると思います。
今回、約3,000円のレンタル料金で3ヶ月間試せました。
その間、ホットクックのいろんな使い方が分かりました。レンタル期間が短いコースもありますが、それだと割高になる印象です。
この「期間」については、やや考えものでした。
「レンティオ」ホットクックに入ってきたもの
レンタルした「ホットクック」に入ってきたものを紹介します。
返す時のために、借りてすぐの写真（開封直後）を撮っておくと返却漏れがなくなりますよ。
借りる時、返す時の送料は無料です。
ホットクック「予約調理」の工程
ここで軽くホットクックの「予約調理」のプロセスを載せておきます。
１、材料を内釜にセットします。
２、メニューを選んで、予約ボタンを押します。
３、時刻を決めて「スタートボタン」を押すだけです！！
- 加熱スタート
調理が開始されると、温度は急速に上昇し、すぐに100℃近くまで達します。 - 火を通す・しみ込ませる
高温を維持することで、食材に火を通し、味を染み込ませます。 - 適温キープ
その後、調理に必要な温度を保ちます。この温度帯は、一般的に食品が腐敗しやすいとされる温度帯（40℃～60℃程度）を避けています。 - 仕上げ
予約設定時間に合わせて、再度温度を上げて仕上げを行います。 - 保温に移行
調理完了後は、保温モードに移行します。
ポチップめっちゃカンタンに出来上がります。腐敗の心配も公式の発表ではほぼないようなので安心です。
「ホットクック」夏の予約調理 まとめ
今回、自動調理器として便利なホットクックを家電をレンタルしてくれる「レンティオ」でお借りして、実際に「予約調理」は食品が腐らないか？を試してみました。
あまり期待はしていませんでしたが、常識を覆すような素晴らしい仕組みで調理をしてくれました。
味も、私の作る料理と同じくらい、いえ、もっと上手に作れていたのには驚きでした！！
電気代も、1日に14円程度（毎日1ヶ月使っても420円）と、この便利さと引き換えなら負担には感じません。
何もかもがいっぺんに済んでしまうのは、楽です。
ご飯は炊飯器で炊いて、味噌汁は「ホットクック」、あとはおかずを準備するだけで毎回の食事の準備には、困りません。
高価なホットクック。いきなり買うのは少し勇気がいるかと思います。
レンティオでは、お得なキャンペーンもやっています。このキャンペーンをうまく使って、レンタル使用も候補の一つに加えてみるのもありですよ。
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