50代からでも楽しめるせどり~メルカリ・Amazon~

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私はどこにでもいる普通の主婦です。
といっても、これまでは保育教諭といって、小さなお子様のお世話をしていました。

楽しかった仕事でしたが、わが子が思春期や進路の問題に差し掛かるとなかなかに仕事との両立が難しくなり、同時に夫が生死をさまようような事故や姑のアルツハイマー認知症など、とてもじゃないけど仕事の継続は難しいと感じました。

そのためずっと考えていたのが他からの収入でした。

少しだけ、自己紹介


「のん」の紹介

元・保育教諭の主婦です。
子育てと仕事との両立を考えた時に「副業」を始めました。

子供が大きくなった頃、親の介護が始まりました。

仕事を辞めて、本気で始めたのがこの「ブログ」「メルカリ」です。
詳細はこちらから

もともと読書が好きだった私は、たくさんの貴重な本を持っていました。
時々、そうした本を断捨離のためにBOOKOFFなどで買い取ってもらっていました。
後からまた欲しくなり探すと、買い取ってもらう時は数円~数百円なのに、同じ本を買い直そうとするととても高い!ということに気がつき、当時メルカリにも勢いがあって、周りの人もそこで不用品を処分したなど、そのふたつがせどりと繋がった時でした。

今回は、主婦の方でも今からでもじゅぶん間に合うせどりのことなどについて書いていきます。

やり方にとっては、そとで働くよりも優位なこともありますのでぜひ挑戦してみてください。

内容においては、

  • 扱ってみる商材(商品)を決める
  • 不用品から始める
  • 売ってみる
  • 改善していく
  • 少しでも収入を増やしていく
  • メルカリとAmazonを使い分ける・まとめ

です。

興味のあるところがありましたらぜひ読んでみてくださるとうれしいです。

扱ってみる商材(商品)を決める

この記事のいちばんに「扱ってみる商材を決める」ということを持ってきました。
私はせどり4年目になるのですが、これまで売り上げを伸ばすために様々な売り方や、売る場所(プラットフォーム)、売る商品について考察してきました。

そのうえで、最初に結論から入るとすると

せどりをするなら、自分の好きな商品を扱ってみるということをおススメしたいです。

これは、古着や家電、ゲームや楽器など、売るものに関してはいろんなものがあっても、自分があまり興味のないことだと、なかなかにモチベーションの維持に繋がらないということに気が付いたからです。

オールジャンルせどりといって、仕入れと売値の価格差さえあれば、せどりはできますので、中古ショップ(もしくは新品でもクリアランスセールなどでも◎)に行きその差額でせどりをしている人も多いので、どれが正解とはいいにくいところはありますが、それでもやはり自分の得意分野が伸ばしやすいです。

本せどり写真
本せどり写真

私の場合は、本せどりなのですが、これまで家電や生活用品、ゲームに古着など挑戦してきました。
せどりのやり方は分かっているので、どれも利益になる販売はできるのですが、心のときめきが大きいのが「本」なのです。

同じようにして、古着が好きな人もいらっしゃるでしょうし、ゲームが好きな人は懐かしく希少なものを見つけた時の喜びは大きいでしょう。

そうした、自分の好きなものといっても限界を感じる時があるかもしれませんが、それでも今度は売り方を見直すことで同じ商品だったにしても売り上げが伸びる場合もあります。

販路によって、売り方の向き不向きがありますので、そうした特徴を使い分けることで出品する場所を変え、それにより利益が伸びる経験もこれまでしてきました。

私からススメるせどりの商品は、とにかく「好きなもの」から始めることです。

不用品から始める

とはいうものの、最初からいきなり売れる商品を安くで仕入れるというのは、難しい話しかと思います。

そういう場合は、不用品から売ってみましょう。
自宅の大掃除として、まだ使えるけれど…と思っていても使っていないものや買ったまんまそのまま眠っているものなど、ゆっくりでいいので一つずつ考えながら出品してみると良いですね。

最初に数をこなそうとすると息切れしてしまいますし、作業も雑になりがちで、売れ方の経過というのも実はじっくりと分析した方が後から売るうえで実力というものがついてきますので、最初は一つずつ。という感じで大丈夫です。

慣れてくれば自然とスピードはあがってきます。

売ってみる

いよいよ売ってみることになるかと思うのですが、私も初期の頃とても失敗していたことが、適正価格という考え方です。いわゆる「相場」というものです。

これは、本当に今思い返しても泣きたくなるほど悲しく、悔しく、ツライ経験の数々です。

しかし、こうした失敗は誰にでもあると思うので、必要な経験だったと自分に言い聞かせていますが、それでもやっぱり悔しかったので、このような気持ちを持つことはせどりを始めるうえで誰しも通る道だと、事前に覚悟を持って挑んでほしいと思います。

売り方も様々あります。

持っているお金(資金)と、売れるスピードのバランスが取れていないと、資金が底ついてしまいます。

それに耐えきれる資金を持っていれば良いのですが、自分の使えるお金と、入ってくるお金がうまい具合に回転していれば、せどりはうまくいきます。

大事なことは
・売れることで、入る収入が増えること

気をつけることは
・回転を急ぐあまり、待てば利益が乗るのに早く現金化したいがために早くに安くで売ってしまうこと

です。

中古品の価格というのは、常に動いています。


もう価値がなくなってしまったものは別として、まだ活発に取引されているものは、出品者と購入者のシーソーのように上がったり下がったりしているので、そういう動きを読むのもせどりの楽しいところでもあるので、まずは、資金に余裕を持ってどういう感じで商品が売れていくのかを冷静に見るとご自身の販売の力になっていくかと思いますので、できればこうしたことを意識して売れる環境を維持して欲しいと思います。

改善していく

せどりを始めたい人のほとんどは1年以内で辞めていくようです。

もちろん好き嫌いの問題もあるでしょうし、時間や体力、仕入れる環境のなど、様々な事情があるので、それを早めに見極め撤退するのも悪くないと思います。

稼ぐ道は他に探せば色々とあると思うので、今はせどりができなくても、別に良いのではないでしょうか。

私も、好きなせどりの合間にこうしてブログを書いて収入を得てもいますので方法はいくらでもあるかと思います。

でも、続けていこうと決めて、今継続中の人であるのなら、商品が売れるまでの一連の流れをわが子を育てるように見守ってあげることはとても大事なことで、そのことにより気づきがあるのです。

例えば、同じ絵本を売るとしても、その絵本に対して購入者はどういう思いでそれを購入しているのかまで見分けられると上手な商売ができていきます。

絵本ひとつにしてもかなり高価なものもあります。

同じ中古品でも状態が違えば価格は変わってきます。
その場合、その状態の違いを購入者にどう伝えるかでも入ってくるお金が違っていきます。

ちょっとしたことのような感じもするでしょうが、長くつづけているとこの差が大きな違いに繋がっていきます。

それをどうしても欲しいと思って購入してもらうと、今度は返品が減ります。

状態がどうであれ、相手に伝わって了承している取引であればクレームも少なくなります。

私は4年目にして、ほとんどクレームはこなくなりました。
しかしながら、それでもやはり見落としもあるので、まだまだな点もありますので、これからも日々精進したいところです。

少しでも収入を増やしていく

私の周りにもメルカリをしている人は何人かいるので、参考にしているのですが、売り方は三者三様で、見ていて本当に参考になります。

売り方にも性格が反映されますし、ガツガツしていない人の方が、利益率が高い風にも見えます。
その分、利益率とは引き換えに回転率は落ちてしまうなど、ざまざまなケースを見ることでも自分のせどりに活かされるため、自分ひとりの思考+時々は他の人の売り方を見させてもらうのも自身の成長にも繋がっていくように思います。

こうしたことは、誰かの情報を鵜呑みにすることはしないで、自分の頭で考えると自分の物販に力が付いてきますし、何より自分で気づいたことや編み出したことは誰にもまねされなく、一人勝ちで良い収入源のひとつを作れることにもつながります。
*ただし、いずれは気づかれることではありますが、それでも早く気づいたことで有利になることも多々あります。

メルカリとAmazonを使い分ける

私はメルカリとAmazonを使っていますが、このふたつに辿り着くまで紆余曲折ありました。

いろんな人の話しを参考に、ネットで流れる情報からも真似してみたりして、たくさん経験をしてきました。

そうして自分なりの売り方を築き上げたのが、この二つの販路で、他にも時々はラクマやヤフーオークションを使いますが、それは理由があって使っているので、あくまでメインはメルカリとAmazonの二つです。

なぜこの二つなのかというと、それぞれに特徴が違うからです。

使ってみると分かるのですが、メルカリはビジュアルが得意です。視覚的にものをいいます。

が、一方のAmazonは、出品の効率がとても良いです。

「プライスター」というツールを使えば、すぐに出品ができます。

メルカリで中古品の出品だとそれぞれに状態が違うため一個一個写真をとって状態を説明するコメントを入れて出品することになります。

それゆえ、メルカリショップというのがありますが、それを使うのであれば、どうしても販売力ではかなわないAmazonを使った方が優位です。

ただ、どこの販路も長所や短所がありますし、手数料も違います。それぞれのルールも異なるのでいちがいにどれが良い。なんてことは言えません。

ご自身に合ったものを選び、時に組み合わせていくことは大事なことだと思います。

まとめ

ということで、今回、せどりの入口のところをほんの少しの紹介になりました。

せどりのノウハウについてはたくさんの情報発信者が発信をしていますので、YouTubeやブログなどを参考にされると良いかと思います。

と同時に、自分の独自のスタイルは築き上げて欲しいと思っています。

人の話しを聞いてしまうと、まだ自分のスタイルができてない人だと、考えが揺れ動いてしまうこともあります。


人それぞれのやり方がすべて、といっても過言ではないせどり業界において、自分の経験や知識、考察力がものをいう世界かと自分では思っています。

みんなが同じであれば、収益を出して行き続けることは難しいと思います。
それだけ、先見の明というか、商売は先を見通す力があってこそできるものではないかと思う今日この頃です。

とはいえ、わたしのせどりもまだ4年目というまだ中間層の入口のところなので、これからも少しずつ成長していければ良いなと思っています。