メルカリせどりを始めて4年目を迎えました。慣れてきたつもりでも、取引回数が増えれば確率的にトラブルに遭う回数も増えます。
メルカリやAmazonでせどりをやっていていちばん疲れるのが、心労です。
これまでたくさん経験し、慣れてきた今でもまだまだ予想もつかないことが起きます。この経験が少しでも誰かのお役に立ちますように。
- 自己紹介
元保育教諭の「のん」です。両親の介護のため退職。「メルカリ」を始めました。月の売上100万円達成!粗利40%キープ中。詳細はこちらから
もくじ
フリマの使い方トラブル
いつまでも頭から離れない日を過ごします。
せどり自体は楽しくて好きなのですが、忘れたころに訪れるトラブルをいつも負担に思っていました。
どれだけ気をつけても起きてしまうのが、トラブル。
私にとって、いちばんのこの負担をうまく交わすことで続けてこられました。
取引相手とのトラブルもストレスですがせどりを始めたばかりの頃は「スマホの操作」や「電子マネーの使い方」などで行き詰まることが多くなかなかうまくいきませんでした。
でもメルカリはアプリで簡単に使えたので、50歳近くの私でもすぐに慣れて使うことができました。
最初の難関は、Amazonの出品で必須のセラーセントラルの使い方でした。
せどりをするなら、Amazon出品もグッド!
「プライスター」があると、Amazon出品も楽々です。
せどり仲間に「プライスター」を教えてもらってからは、出品が楽になりました。
電子マネーの導入
私がせどりを始めた頃に「PayPay」(2019年10月~)が始まりました。
今では当たり前に知られる電子マネーが登場し、慣れるのに時間が掛かりました。
せどりをしていなかったら使い方に慣れるまでもっと時間が掛かったと思うので、せどりをしていて良かったと思っています。
メルカリの取引で貯まるメルペイも、使い方が分からずにずっとそのままにしていました。
メルペイがある程度貯まったら、銀行振込で現金化していました。手数料を払って現金化して、仕入れをする。というもったいない方法でした。
後になって、実店舗やコンビニでもメルペイが使えることを知りました。今は、メルカリで「ビットコイン」を売買することができます。
電子マネーは、一気に広がっていったのです。楽天ポイントだと、楽天証券のミニ株「かぶミニ」を購入することができます。
楽天のフリマサイト「ラクマ」の出品で、楽天ポイントを投資するのも良いですね。
投資は時間を置くことで、お金が増えていきます。
*もちろん、減ることもあります。
Amazon販売力
私は、メルカリとAmazonで出品をしています。メルカリは、主婦でも使いやすく小回りの利いた使い勝手の良いフリマアプリです。
Amazonは、企業でも使っているので慣れないうちは使い方が難しく感じるかもしれません。メルカリとAmazonの両方に長所と短所がありますので、使いやすい方を使えば良いと思います。
やり方が分かってきたら、ブランディングするなどして独自のスタイルで物販を始めるのも良いです。実際にやってみて、足したり、削ったりしながら販売の形を作り上げるのも楽しいです。
Amazon出品で分からない時は、「テクニカルサポート」や「フォーラム」があります。
「テクニカルサポート」は、Amazonがサポートしてくれます。「フォーラム」は、ユーザー同士の掲示板のようなものです。
Amazon出品は「プライスター」があると楽です。
今なら30日間無料で使えます(Amazon大口出品者用)。
メルカリやラクマ、ヤフオクを使ってみて
出品するサイトは多い方が、販売力が強くなります。売る場所が多いのはそれだけ購入者の目に止まりやすいため、いくつも利用されている方も多いと思います。
しかし販路を増やすことで、作業が複雑にもなりやすいので気をつけたいところです。私はほとんど、Amazonとメルカリで済ませています。
Amazonの販売力はとても大きいので売れやすいです。でもその分、手数料などフリマより割高です。
しっかりと物販をしていくのであれば、Amazonは外せません。メルカリは使い勝手が楽で良いです。
セット販売したり、Amazonでは売られていないニッチなものを売ったりしています。
ラクマは、購入前申請(設定が必要です)がありますので、メルカリのサブ的な使い方をすることがあります。購入者は購入前に買っても良いかの確認をしてくれるので、在庫の有無を確認してから取引ができます。
ヤフーオークションの販売力もかなり大きいと思います。
売れる見込みのあるものを適正な価格で取引・出品すれば、たいてい1週間のうちには売れてしまいます。急ぎで売りたい人に向いています。こうした売り先(販路)の特徴を比べるのも良いですね。
やり取りのトラブル
せどりでは、売れ行きや利益のことにも悩まされることは多いのですが、やっていくうちに上手になります。
でも避けられないのは、購入者間でのトラブルです。それでも、何度か経験を重ねることで未然にトラブルを防ぐこともできます。
失敗のない人なんて、この世にはいません。
トラブルで悩まされるより、これからどうすれば良いかを考えると良いのです。
私は中古商品を扱っています。
購入者には喜んでもらいたいので、出品前に商品検品はしていますが、それでも見落としはあります。
「不備や見落としがあれば、お知らせください」とメッセージを添え、「問題があれば返品対応します」と書いても、やはりトラブルは起こります。
問題の透明性をはかり、メルカリにも状況は伝えます。自分1人で解決しようとしない方が、いちばん無難です。
運搬上のトラブル
運送業者の問題で、発送の経過で生じる問題もあります。
実際あったことです。
・運搬中のトラック内で、他の商品から割れた香水が流れ出し、漏れた香水が箱に染み込んで届いたことがありました。
・移動の時に落下したのか「箱の角がつぶれていた」ということもありました。
(相手が教えてくれて、中身は大丈夫でした)
これまで1万回以上取引をしてきました。「完璧な取引ばかりだった」とは言いきれません。
どれだけ防ごうとしても、大なり小なりトラブルは起きてしまうのです。それもビジネスなのだと、深く思います。
梱包に係るものは何でも揃う品揃え【ダンボールワン】利益なしのトラブル(予想だにしない落とし穴系)
物販に慣れてくると、販売先も増えますし扱う商品の数や種類も増えます。そうした拡大の時に起きるトラブルが、利益の出ない取引です。
思ったよりも利益が残らない取引ということを、経験します。
重量が軽いので送料のことは考えずに仕入れたものの、送料が案外高かったり、家電品で見えないようなところの部品が無かったりと、商品知識が浅いと起きる問題も多いです。
到着後に知らされることもあり、その場合だと大きな赤字になってしまいます。そのため販売の数や種類を増やす時は、慎重であった方が良いです。
それでもなお、次々に問題が起きるのがビジネスではありますが、成長している証拠です。
粘着質トラブル
どうしても問題を起こしてしまいがちな方がいます。評価を見ると参考になります。
過去に、購入者の取引履歴を見て不安を覚えることがありました。躊躇しましたが、取引しました。
ヤフーオークションでした。
取引しても受取をされ問題はなかったのですが、評価のできる期限3か月後のギリギリのところで突然「悪い」という評価を受けました。
これには、とても驚きました。
連絡を取ろうにも、期限切れでこちらからは取ることができません。
ちゃんと分かった上で、このタイミングを見計らって評価をしてきたのです。
私のアカウントには「悪い」という評価のみが残りました。他にも、いきなり感情的に連絡をしてくる人です。
その場合、相手の誤解であることも多く、(ちょっと待ってよ…)と思ってしまいますが、これまでの過去の取引で嫌な思いをされている人も多いからだと思います。
折り返しの連絡をすると、大抵の人は落ち着きを取り戻し冷静になります。解決策としては、早めの返事と冷静で誠実な回答をすることでトラブルの解消につながっています。
どれだけ気をつけても起きてしまうのが、トラブル。私なりに、回避策を考えます。
トラブルの回避策
せどりに限らず、ビジネスでトラブルに遭うことは必ずあります。「絶対にない」とは言えないので、そのためにはどうすれば良いかを考えたことがあります。
結論としては、運営元と相談することができれば、それがいちばん良いということです。取引先とのトラブルや問題があった場合、メルカリやAmazonはサポートがしっかりしています。
サポート方法も、私には合っています。販路は、それぞれに特徴があります。自分に合った場所を選んだ方が良いです。
何か問題が起きた時の、相談やサポートはとても助けられます。取引で、返事や対応に困る場合は、販路先に相談しその回答を待ちます。購入者にも、その旨を伝えます。
そこの販売ルートを借りて販売をさせてもらっている立場です。その販路のアドバイスに基づいて動くことが、多いです。
これからの心得
今後、ネット販売は減ることはありません。購入者にとってど満足のいく買い物ができたかは大切なことで、大事なお金を気持ちよく使ってもらうために販売者としてどうあればよいのかいつも考えます。
「仕事」として捉えた時に、自分はその店の店主です。
このことは、常々意識しておかねばならないと思います。また自分も購入者でもあるわけです。
問題なく取引を終えるとはどういうことかを考え、いろいろと思考を巡らせることで、経営者として成長しているのではないかと思っています。
いろんなトラブルに遭うこともあります。故意にやったわけでもなく、まだ知らかったことで起きてしまう不注意もあります。
悪い点はきちんと詫びて、次につなげていければと思います。
家族や友人の支え
家族や友人に、トラブル話をよく話を聞いてもらっています。家族や友人は、せどりをしていません。でも、自分のことのように親身になって聞いてくれます。
それで落ち着くことも、多いです。本当にありがたく、感謝の日々です。せどりは、どれだけやっても「ここで終わり」ということがありません。
失敗しても成功しても、また次へと成長していきます。これからも自分らしさの発信として、せどり販売を続けていきます。
メルカリでせどりを始めた頃は、取引上のトラブルに過剰に反応していました。