その後、また欲しくなり、同じ本を買い直そうとするととても高い!買い取ってもらう時は、数円~数百円ということに憤りを覚えました。
当時メルカリに勢いがあって、周りもメルカリで不用品を販売したことを聞いて、せどりを始めるようになりました。
- 旅するのん
元・保育教諭、現・フリーランス業。絵本好きが高じて、自分で選んだ絵本を販売しています。(取引件数1万件越え)。文章が好きで、ブログ運営やライティングの仕事もしています。詳細はこちらから
今回は、50代過ぎの主婦でも、せどりは十分に間に合うことについて書いています。やり方によっては、外で働くよりも優位なこともありますので、ぜひ挑戦してみてください。
内容…
- 扱ってみる商材(商品)を決める
- 不用品から始める
- 売ってみる
- 改善していく
- 少しでも収入を増やしていく
- メルカリとAmazonを使い分ける・まとめ
興味のあるところがありましたら、ぜひ読んでみてくださるとうれしいです。
扱ってみる商材(商品)を決める
私はせどり4年目です。これまで、売り上げを伸ばすために様々な売り方や、売る場所(プラットフォーム)、売る商品について考察してきました。
そのうえで、最初に結論から言うと、せどりをするなら、自分の好きな商品を扱うことをおすすめします。
これは、古着や家電、ゲームや楽器など、売るものにはいろんなものがあって、自分があまり興味のない商品だと、モチベーションの維持に繋がらないからです。
オールジャンルせどりといって、仕入れと売値の価格差さえあれば、どんな物でもせどりはできます。
中古ショップ(もしくは新品でもクリアランスセールなどでも◎)に行き、その差額でせどりをしている人も多いです。どれが正解とかは、ありません。それでも、自分の得意分野は伸ばしやすいです。
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私の場合は、本せどりです。これまで家電や生活用品、ゲームに古着にも挑戦してきました。せどりのやり方自体は分かっているので、どれも利益になるのですが、トキメキが大きいのが「本」です。
同じようにして、古着が好きな人もいるでしょうし、ゲームが好きな人など、希少なものを見つけた時の喜びは大きいでしょう。
私のすすめるせどりの商品は、とにかく好きなものから始めることです。
手持ちの不用品から始める
とはいうものの、最初からいきなり売れる商品を安くで仕入れるというのは、難しい話しです。
そういう場合は、不用品から売ってみましょう。
まだ使えるけれど…と思っていても使っていないものや、買ったままのものなど、一つずつ考えながらゆっくり出品してみると良いですね。
最初に数をこなそうとすると、息切れします。大量だと作業も雑になりがちです。売れ方の経過というのも、じっくりと分析した方が実力がついてきます。最初は一つずつからで大丈夫です。
慣れてくると、自然とスピードは上がります。
売ってみる
いよいよ売ってみることになります。初期の頃、たくさん失敗していたことは、適正価格が分からなかったことです。いわゆる「相場を知らない」というものです。
これは、本当に今思い返しても泣きたくなるほど悲しく、悔しく、ツライ経験の数々です。
しかし、こうした失敗は誰にでもあると思います。必要な経験だったと自分に言い聞かせています。でもそれでもやっぱり悔しかったので、このような気持ちを持つことはせどりを始めるうえで誰しも通る道だと、事前に覚悟して挑んでほしいと思います。
売り方も様々です。
持っているお金(資金)と、売れて入るお金のバランスが取れていないと、資金が底ついてしまいます。
それに耐えきれる資金を持っていれば良いのですが、自分の使えるお金と、入ってくるお金がうまい具合に回転していないければ、せどりはうまくいきません。
気をつけること
・回転を急ぐあまり、待てば利益が乗るのに早く現金化したいがために早くに安くで売ってしまうこと。
中古品の価格というのは、常に動いています。
もう価値がなくなってしまったものは別として、まだ活発に取引されているものは、出品者と購入者のシーソーのように上がったり下がったりしています。そうした動きを読むのもせどりの楽しいところです。
資金に余裕がある時は、どういう感じで商品が売れていくのかを冷静に見ることで販売力の強さになっていきます。
改善していく
せどりを始めたい人のほとんどは、1年以内で辞めていきます。好き嫌いの問題もあるでしょう。時間や体力、仕入れる環境のなど、様々な事情があるので、それを早めに見極め撤退するのも悪くないです。
他に探せば、稼ぐ方法は色々とあります。
私も、好きなせどりの合間にこうしてブログを書いて収入を得ています。方法はいくらでもあるのです。
でも、続けていこうと決めて、今継続中なら、商品が売れるまでの流れを見守ることはとても大事なことです。そのことで気づきがあるのです。
同じ絵本を売るとしても、その絵本に対して購入者はどういう思いでそれを購入しているのか?まで見分けられると上、手な商売ができていきます。
絵本ひとつにしても、かなり高価なものもあります。
同じ中古品でも状態が違えば価格は変わってきます。その場合、その状態の違いを購入者に商品説明でどう伝えるかで、入ってくるお金が違ってきます。
長く続けているとこの差が大きな違いに繋がっていきます。どうしても欲しいと思ってもらうことで、返品率が下がります。
商品説明が正しく相手に伝わって、了承された取引であればクレームも少ないです。
私は4年目にして、ほとんどクレームは来なくなりました。しかし、それでもやはり見落としもあるので、まだまだな点もあります。これからも日々、気をつけたいところです。
少しでも収入を増やしていく
私の周りにもメルカリをしている人は何人かいるので、参考にしているのですが、売り方は三者三様で、見ていて本当に参考になります。
売り方にも性格が反映されますし、ガツガツしていない人の方が、利益率が高いようにに見えます。その分、利益率と引き換えに回転率は落ちてしまうなど、ざまざまなケースを見ることでも自分のせどりに活かされます。
自分ひとりの思考+他の人の売り方を見させてもらうことは、自身の成長にも繋がっていくようです。
自分の頭で考えると自分の物販に力が付いてきますし、何より自分で気づいたことや編み出したことは誰にも真似されなく、良い収入源を作れることにもつながります。
メルカリとAmazonを使い分ける
私はメルカリとAmazonを使っています。この2つに辿り着くまで紆余曲折ありました。
いろんな人の話しを参考に、ネットで流れる情報からも真似してみたりして、たくさん経験をしてきました。
そうして自分なりの売り方を築き上げたのが、この2つの販路です。他にも。時々はラクマやヤフーオークションを使います。それには理由があって使っています。
あくまでメインはメルカリとAmazonの2つです。
なぜこの2つなのかというと、それぞれに特徴が良い意味で違い補い合っているからです。使ってみると分かります。
メルカリは、写真などの視覚的な売り方が得意です。
一方のAmazonは、販売力がとても高いです。
メルカリで中古品の出品だと、それぞれに状態が違うため一個一個写真をとって状態を説明し、出品することになります。
メルカリショップというのもあります。それならば販売力が圧倒的に強いAmazonを使った方が優位です。
どの販路にも、長所や短所があります。手数料も違います。それぞれのルールも異なります。いちがいにどれが良いなんてことは言えません。
ご自身に合ったものを選び、時には組み合わせていくことは大事なことです。
まとめ
ということで、今回、せどりの入口のところをほんの少し紹介しました。せどりのノウハウについては、たくさんの情報発信者が発信をしています。
YouTubeやブログなどを参考にしても良いかと思います。
と同時に、自分の独自のスタイルは築き上げて欲しいです。
人の話しを聞いてしまうと、まだ自分のスタイルができてない人だと、考えが揺れ動いてしまうこともあります。せどりは、自分の経験や知識、考察力がものをいう世界だと思っています。
商売は、先を見通す力があってこそできるものではないかと思う今日この頃です。
とはいえ、わたしのせどりもまだ4年目。まだ中級者なので、これからも少しずつ成長していければ良いなと思っています。
お互い、がんばりましょうね(^^)
読書が好きだった私は、たくさんの貴重な本を持っていました。時々、そうした本を断捨離のためにBOOKOFFなどで買い取ってもらっていました。